浦和・大槻監督の不敗神話は継続 後半ロスタイムに森脇が同点弾 連敗4でストップ

 「明治安田生命J1、川崎1-1浦和」(1日、等々力陸上競技場)

 オズワルド・オリベイラ前監督を解任し、大槻毅新監督を迎えて初戦となった浦和は川崎と後半ロスタイムに森脇が挙げた同点ゴールで引き分けた。連敗を4で止めた。

 前節から5人先発を変更して挑んだ。DFは岩波。サイドに岩武と宇賀神。中盤には柴戸、マルティノスを起用した。特に右サイドで起用された岩武はJ1初出場。フレッシュさを意識させる選手起用だった。新監督就任時に中村修三GMが話していた通りの「世代交代」も推し進める方策にも見えた。

 前半は0-0と緊迫した試合を演じた両チームだったが、後半9分、川崎はFWレアンドロダミアンが押し込んで先制点を奪取した。浦和はマルティノスに代えて荻原、岩武に代えて森脇を投入し反撃を試みる。

 後半ロスタイムに森脇が決めて同点に追いつき、執念で引き分けに持ち込んだ。

 昨季は堀元監督からチームを暫定的に引き継ぎ、当時未勝利のチームで3勝1分け、4戦無敗の結果を残してオリベイラ前監督に託した。今季自身初戦も引き分けたため、大槻監督の“不敗神話”は継続となった。

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