【C大阪】主将・清武が3年ぶりリーグ戦2戦連発!2位の座がっちりキープ

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第13節 C大阪 2―1 横浜C(30日・ニッパツ三ツ沢球技場)

 C大阪は、主将の元日本代表MF清武弘嗣(30)の3年ぶりとなるリーグ戦2試合連続ゴールなどで横浜Cに2―1で勝利。今季2度目の連勝を決め、2位の座をキープした。

 頼れる背番号10がまたもチームをけん引した。前半14分、FW高木からのパスを受けるとペナルティーエリア内に持ち込み左足を一閃。ゴール右隅に沈め、2試合連続で先制点をもたらした。リーグ戦での2戦連発は2017年以来3年ぶり。後半13分にはカウンターからドリブルで仕掛け、FWブルーノメンデスの追加点につなげた。

 リーグ戦のチーム総得点(18)のうち、3得点4アシストをマーク。自ら蹴ったFKがオウンゴールとなるなど、アシストに記録されなかった点数(2)を含めると全得点の半分に絡む。ここまでフル出場した試合は1度もないが、ロティーナ監督(63)は「チームにとても大きな影響を与えている」と存在感を絶賛した。

 大黒柱であればピッチに出続けるこだわりがあってもおかしくないが「最初から90分出るつもりではいない。5人交代できるので最初からガンガン飛ばしていける」と、常にフルスロットルの姿勢が好結果に結びついている。「ここからは全試合で勝ち点3を目指す」と清武。改めて首位追撃を誓った。

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