J1横浜Mのポステコグルー監督が55歳の誕生日の27日、オンラインで取材に応じ、26日の札幌戦で3連勝したチームに目を細め「いいプレーをしてくれて最高の迎え方ができた。日本で成果が出て、私生活でも楽しめている」と話した。
オーストラリア代表も指揮した同監督は横浜Mで3季目で、昨季はJ1を制した。運動量と球際の激しさを土台とし、高い守備ラインを維持して前から圧力をかける欧州で主流のスタイルを定着させた。
引退した元日本代表DF内田篤人さんはJリーグと欧州は差が広がったと指摘したが、監督は「差は縮まりつつある。技術や戦術面は世界でもトップクラス」と語った。