元代表・川澄奈穂美 INAC神戸に期限付き移籍 4年ぶり古巣「受け入れてくれて感謝」

 サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部のINAC神戸は16日、元女子日本代表「なでしこジャパン」FW川澄奈穂美(34)が米女子プロリーグ(NWSL)のスカイブルーから期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は20年末まで。2016年以来4年ぶりの復帰となる。17日に会見する。

 川澄は「なでしこジャパン」の主力として2011年女子W杯ドイツ大会優勝、12年ロンドン五輪銀メダル、15年女子W杯カナダ大会準優勝に貢献した。INAC神戸には08年に入団。14年3月にNWSLのシアトル・レインに期限付き移籍し、同年9月にINAC神戸に復帰した。16年7月にはレインに完全移籍し、同年10月にINAC神戸へ期限付き移籍で加入。19年1月にレインからスカイブルーに移籍していた。

 クラブを通じて「みなさん、こんにちは!川澄奈穂美です。このたび、SkyBlueFCからINAC神戸レオネッサへ期限付き移籍することになりました。この困難な情勢の中、受け入れてくれたINACにとても感謝しています。今年いっぱいの契約ですが、タイトル奪取に向けてチームのために全力でプレーします。まだまだ“今まで通り”とはいきませんが、スタジアムやリモートでファン・サポーターのみなさんと繋がり、共に戦っていきたいと思っていますので、熱いご声援よろしくお願いします!」とコメントした。

 7季ぶりのリーグ優勝を狙うINAC神戸は5試合を終えて3勝2分けの3位。黄金時代を知るベテランの加入でさらなる浮上を狙う。

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