“199cm海外組DF”、今季パフォーマンスに海外メディア注目 「日本代表選出を示唆」

スイス1部のFCトゥーンに所属するDFハーフナー・ニッキ【写真:Getty Images】
スイス1部のFCトゥーンに所属するDFハーフナー・ニッキ【写真:Getty Images】

ブラジルメディアがDFハーフナー・ニッキのプレーを査定 「永続的なポジションを確立」

 スイス1部のFCトゥーンに所属するDFハーフナー・ニッキは、今季公式戦31試合に出場し5得点をマークした。昨年加入したチームで確かな存在感を示したなか、海外メディアは25歳のCBに対し「日本代表の選出さえ提案されている」と注目を寄せている。

 2013年に名古屋グランパスでプロデビューしたニッキは2016年にオーストリアのSVホルンへ移籍し、海外クラブに初挑戦。FCヴィル1900を経て、昨年にトゥーンへと加入。父は名古屋で活躍したGKディド、兄が元日本代表FWマイクであることは日本国内でも知られている。

 今季はセンターバック(CB)ながら公式戦31試合5ゴールを決める活躍を残したニッキ。今後のさらなる飛躍が期待されるなか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は2019-20シーズンに欧州でプレーした日本人選手の一人としてニッキが今季披露したパフォーマンスを査定している。

 同メディアは「前半戦は不安定だったが、後半戦には永続的なポジションを確立。地元メディアからも称賛されるパフォーマンスを披露した。そうした活躍が日本代表チームへの選出を示唆した」と評し、及第点を与えた。

 1メートル99センチの屈強な体格から繰り出される強烈なヘディングを武器に、来季はどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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