Jリーグで活躍した元韓国代表MF、衝撃の失神シーンに震撼 「ビッグバン衝突」

韓国代表時代のMFハン・グギョン【写真:Getty Images】
韓国代表時代のMFハン・グギョン【写真:Getty Images】

湘南や柏で活躍したハン・グギョン、2日の試合で後頭部に衝撃を受けて失神ハプニング

 湘南ベルマーレや柏レイソルでのプレー経験を持つ韓国1部・江原FCの元韓国代表MFハン・グギョンが、2日の第14節・尚州尚武戦の最中、相手との空中戦で後頭部に衝撃を受け失神し、顔面をピッチに激しく打ちつけたハプニングに注目が集まっている。

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 今年30歳となったハン・グギョンは、2010年から13年まで4シーズンにわたって湘南でプレー。2014年は柏に半年間在籍し、カタールSC、アル・ガラファを経て、2017年から江原FCに籍を移した。

 緊急事態が起きたのは前半30分だ。尚州尚武が相手ゴール前にボールを入れた際、ハン・グギョンがジャンプしてヘディングを試みた。空中戦で相手と競り合い、後頭部を強打されたハン・グギョンは意識を失い、ピッチに激しく打ちつけられている。

 審判が即座に試合を止めると、緊急性を察した味方が素早く気道を確保するなど緊張感が走る事態となった。ハン・グギョンは応急処置を受けた後、救急車で病院へ搬送されている。

 韓国のサッカー専門サイト「InterFootball」は、「『ビッグバン!』衝突で意識を失った」と伝え、「頭に大きな衝撃を受けてグラウンドに倒れた」と記している。記事では、「幸いなことに意識が回復した」という江原FC関係者のコメントを紹介している。

 昨季のリーグ戦全38試合に加え、今季の13節まで51試合連続フル出場を果たしていたハン・グギョン。元Jリーガーである“江原FCの鉄人”をハプニングが襲い、そのシーンに衝撃が広がっていた。

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