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町田所属のFW晴山岬に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たとして、8月2日、町田は大友健寿代表取締役社長がオンラインでの記者会見に応じた。

晴山は1日の千葉県内で実施される予定だったU-19日本代表のトレーニングキャンプに合流した折、関係者全員に対して行われたSmartAmp法およびPCR検査の結果、陽性反応が認められ、同合宿も中止に。晴山は2日現在、37.2度の発熱のため、病院で療養中とのことだ。

またそのほかの選手・スタッフに関しては、体調不良などの症状も確認されておらず。加えて7月31日（金）に全選手・スタッフに対して行ったＪリーグ公式のPCR検査の結果が2日（日）に判明し、晴山を除いて全員陰性であることが確認されている。検温を毎日実施している町田では、1日と2日それぞれで37.5度以上の計測者は晴山を除き、いないという。

なお、2日にサンガスタジアム by KYOCERAで開催予定のJ2第9節・京都戦は、所管の保健所による確認の結果、遠征メンバー・帯同スタッフともに濃厚接触者は「なし」と判断が下されたため、Jリーグおよび京都と協議の結果、予定どおり開催する運びとなった。

会見に出席した大友社長は「多くの関係者の方々にご心配とご迷惑をおかけしました。このような事態になったことを心よりお詫びを申し上げます」と陳謝し、今後より一層の感染防止、予防対策の強化に努めることを強調していた。