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 久保建英の挑戦は続く。

 マジョルカの攻撃の核になった久保だが、チームの2部降格は防げなかった。それでも久保のマジョルカでのプレーは鮮烈であった。マジョルカが久保の1年レンタルでの獲得を発表したのは2019年8月22日だ。久保にとっても、我々メディアの人間にとっても、この一年は激動の日々だった。だから、いま、振り返らなければならない。

 そう思い、急いで取材ノートをめくった。すると、そこには、スペイン『マルカ』のエミリオ・コントラレス記者の言葉が綴ってあった。それは久保のマジョルカ移籍が決まった直後のものだった。


■パラドックス
 
「日本の選手の特徴というのは、技術だろう。現代フットボールにおいては、フィジカルに優れた選手がチーム内でポジションを確保していく。(その中で主力になることは)驚きであり、それはある種のパラドックスだ」

「久保は、良い意味で、サプライズだった。バルセロナのカンテラーノだが、スペインではそれほど知られていなかった選手だから。彼はレアル・マドリーでのプレシーズンで非常に良いプレーを見せていた。違いをつくれる選手で、突破ができて、1対1で剥がせる。我々は久保という選手を非常に気に入った」

 その時、話の争点は久保がマドリーに残るべきだったか否かにあったように記憶している。マドリーに残り、基本的にBチーム相当のカスティージャでラウール・ゴンサレス監督の指導を受けながらトップチームで出場する機会を待つのか。あるいは、プレシーズンをショーケースとして、引き寄せた関心が具体的なオファーに変わった瞬間に1部で挑戦する方向に舵を切るのか。久保は非常に難しい決断に迫られていた。


■想像以上の久保のインパクト
 
 マドリーはFC東京からフリートランスファーで久保を獲得した。近年、マドリーが獲得してきたヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエスと違ったのは、久保が移籍金ゼロで加入した選手だということである。マドリーは移籍金4500万ユーロをヴィニシウス獲得のため、移籍金4500万ユーロをロドリゴ獲得のために支払っている。

「非常に才能を備えた選手というのは...昨シーズン、レアル・マドリーはヴィニシウスを獲得した。今シーズンに向けては、ロドリゴだ。彼らにとってカスティージャでのプレーが、最善の選択肢だとは思えない。久保の場合は、どうなっていたか分からないがね。クオリティの高い選手は、2部Bというカテゴリーの枠に収まらない。私は度々、監督たちと話すが、選手によって異なると言っている。トップチームで10試合に出て、重要な試合でプレーするというのは、大きいと言っていた。ただ、選手によっては、定期的にプレーすることで伸びる選手もいる。選手によるんだ。あるいは、適応に問題を抱えそうな選手に関しては、注視できるような状況に置いて、プロテクトする必要がある。そうすると、翌年に、成長したりする」

「時には、一歩一歩進む、というのが重要だ。大きな一歩を踏み出すのではなくてね。久保にとって、カスティージャに残留して2部Bでプレーするのが、良いのか。私の答えはノーだ。ただ、これは、本当に選手に依る。ひとつひとつのケースを検証しなければいけない。人生においては、時に、間違えることさえ必要なんだ」

 そう、当時、久保がリーガエスパニョーラ1部でこれだけのインパクトを残すとは我々は想像だにしていなかった。日本のメディアの注目度は最初から高かった。だがスペインメディアの2019-20シーズンの期待値を久保が上回ったのは確かかも知れない。

森田泰史
https://news.yahoo.co.jp/articles/253322df68839b49412f9347ac9766e55f89c3bb 

 

2020/07/31(金)
いい意味で予想を覆したのは、本当に爽快!
ただ、久保が努力を続けたからに他ならない。
アトレティコ戦で、ドリブルでディフェンダーを置き去りにして、相手が怒ってボール叩きつけていたしね。
堅守が売りのチームにとっては屈辱だったでしょう。
これから、さらに、いい意味で期待を裏切り続けてほしい。

2020/07/31(金)
移籍金0円だったのは久保くんからバルサへの配慮だった
にも関わらずバルサはこれまでのしきたりをおもんぱかったのか、5年総額5億5000万の価値なしと見たのか
何れにせよ久保くんの求める条件を満たしたレアルへと入団させてしまった

バルサファンですが正直なところこれで良かったと今では思っています
そして久保くんが何処に行こうが応援したいと思う

2020/07/31(金)
なるほど…
日本と現地での評価と期待値の温度差。
プレシーズンで良い評価をされてもこの程度、
ならばバルセロナが犯した過小評価も仕方ないか。。
でもやっぱり見る目ないな〜

2020/07/31(金)
パス回しで、突破口を開く、 
従来の日本戦略。
久保は、海外選手のように、
自ら突破口をこじ開けます。
言わば、ゲームメイクしています。
久保と噛み合う選手がいれば
天下無敵。
マジョルカも後半は久保と噛み合ってた選手でてきてましたよね。

2020/07/31(金)
久保が凄いのは技術だけではない
彼は いつでもコーチに助言を求めるという
彼の向上心素晴らしいよ
そういう選手は 指導者の受けもいいし 試合に使いたいと思うだろうよ

2020/07/31(金)
わかっていたことだが、タダだから全く期待されてなかったというやつ。

日本人には久保建英があれくらい余裕でできることを知らない人間はいなかったけどな。

この辺の情報収集能力のなさが、ヨーロッパがアジアマーケティングでことごとく失敗し続けている理由の一つだよね。

バルサは巨万の富を稼げる可能性を自ら放棄した。レアルは棚ぼたでこれから10年おいしい思いをできるのは確実。

でも、総合的に見ると、どちらも過小評価もいいところなんだよな。しかも、今後日本からは久保建英みたいな奴はまず出てこない。

まさに千載一遇のチャンスだったわけだ。

2020/07/31(金)
予想よりだいぶ右肩上がりの活躍で
良い意味で裏切ってくれた
これから楽しみ

2020/07/31(金) 
今やカンプ・ノウでのブーイングが心地良い。
舐め腐ってたバルサ首脳陣を前に完膚なきまでに叩きのめして欲しい!

2020/07/31(金) 
一番見たいのは、ティキタカに加わって軽快にパスを回すシーンなんだけど、当分お預けかな。
マドリーに戻ったらビニシウスとかロドリゴがノリノリでやってくれそうな気もするけど。

2020/07/31(金)
ここでバルサが改心して謝罪の意味を込めて、まずはレンタルでも破格の条件で久保取りに参戦したら バルサ移籍のドラマが待ってるかも。「メッシ―久保」ラインができたら胸熱かも。

2020/07/31(金)
日本人はほぼ予想通りの活躍だったけど
スペイン人はやっぱ見下しまくってた訳ですね

2020/07/31(金)
最後の「・・・確かかも知れない。」
は「100%そーかもね!」と同じ意味www

2020/07/31(金)
そろそろ日本に帰ってきて欲しいなー!

2020/07/31(金)
タダで拾った金の卵故に雑に売り飛ばされない事を祈るばかり











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