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ラ・リーガ、Jリーグとの戦略的連携協定の期間延長を発表!

写真提供: Gettyimages

 ラ・リーガは21日、明治安田生命Jリーグと2017年6月から結んでいる戦略的連携協定の期間を延長することを発表した。期間は2023年の6月までとのこと。

 2017年に協定を締結後、ラ・リーガとJリーグは鹿島アントラーズ対セビージャの試合の開催、クラブスタッフ間での相互訪問などで連携してきた。今回の期間延長に際し、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は「Jリーグとの提携はラ・リーガとして初めてのアジアのリーグとの提携であり、引き続きパートナーとして成長し続けられることを嬉しく思います。スペインと日本は友情と交流の長い歴史を持つ国であり、サッカーは両方の文化の重要な一部として、この関係を続ける上で重要な役割を担っています」とコメント。

 さらに、Jリーグの村井チェアマンは「このたび戦略的連携協定の継続により、さらにラ・リーガと交流を深め、課題解決に取り組めることを大変嬉しく思います。世界中が新型コロナウイルス蔓延による困難な状況の中、本パートナーシップでより関係を強化し、一緒に乗り越えるための努力をするつもりです」とコメントを残した。

 今後は、デジタル領域での提携や育成年代やコーチ育成などにおけるリーグ間の交流などで連携していくとのこと。現在、Jリーグにはヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやセルジ・サンペール、アビスパ福岡GKのセランテスなどが所属。複数のスペイン人選手が活躍している。今後のラ・リーガとJリーグの取り組みに注目していきたい。