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オンラインブラサカ広場は7月も継続。ロービジョンフットサル元日本代表・秋葉茂氏が登壇

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 NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、7月11日16時より、小学生から高校生の視覚障がいのある児童・生徒とその家族を対象とした「オンラインブラサカ親子広場」を開催することを決めた。

 今回は、ロービジョンフットサル元日本代表選手である秋葉茂氏(アクサ生命保険株式会社)が登壇する。親子広場は今回で9回目の開催となりますが、ロービジョンフットサル日本代表選手として活躍した人の登壇は初めてとなる。

 このプログラムは、社会で活躍されている視覚障がい者の人や、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルに関わる人をゲストとして招き、これまでの生い立ちやゲスト自身のお仕事・活動について講演をしてもらうことで、「新しい知識との出会いの提供」「将来像との出会いの提供」「自立した人間への第一歩」という3つの価値を提供することが目的。新型コロナウイルスの影響下でも、安全な形で視覚障がいのある子供たちにこれらの価値を届ける目的で、5月からオンライン形式で開始。これまで全8回開催し、のべ280名の親子が参加した。

▼開催概要
<第9回>7月11日 16:00~17:00
・テーマ:パラリンピック出場を目指して
・ゲスト:秋葉茂氏(弱視/アクサ生命保険株式会社)
・内容:秋葉選手は学生時代から様々なスポーツに挑戦し、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルともにプレー経験がある。ロービジョンフットサルでは、2011年から約5年間日本代表としてプレーし、2013年に日本で開催された世界選手権及び、2015年に韓国ソウルで開催されたIBSAワールドゲームズに出場。現在は、アクサ生命保険株式会社で、ヘルスキーパーとして勤務しながら、パラトライアスロンで東京パラリンピック出場を目指している。プロ選手のように競技だけに専念できる環境ではない中で、今までどのような工夫をしながら、日本代表としての挑戦を続けてきたのか、また、ロービジョンフットサルを、子どもたちへ指導する活動も行なっている。

▼参加申込概要
・参加対象:視覚障がいのある児童・生徒(小学生〜高校生)とそのご家族
・募集定員:各回20名
・参加費:無料
・申込方法:申込フォームはこちらより
      
・実施方法:Zoom
 ・事前にZoomのダウンロード、サインアップをお願いします。
 ・参加方法は、参加者の方のみにご連絡いたします。
・申込締切:7月10日(金)22:00
・プログラムお問い合わせ先
 burasaka-kids@b-soccer.jp

(取材・文 林健太郎)

●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

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