FC東京は9日、橋本拳人がロシア1部リーグのロストフへ完全移籍することを発表した。

橋本は1993年生まれの26歳。FC東京のアカデミー出身で、18歳でプロ入り後もロアッソ熊本へ期限付き移籍した2013シーズン以外すべての期間でFC東京の一員としてプレーしてきた。

高い技術とハードワークを兼ね備え、2019シーズンはJ1全34試合に出場し3ゴールを記録。2019年3月には親善試合のボリビア戦で日本代表デビューを飾っている。

ロストフは中心選手であるノルウェー代表MFマティアス・ノーマンの移籍話が進んでおり、その代役として橋本の獲得を決めたとみられる。

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橋本はFC東京の公式サイトで、クラブやスタッフ、ファン・サポーターへこれまでの感謝を述べつつ、「新天地でも自分らしくこれまで培った『FC東京魂』『青赤魂』をもって挑んでいきたいと思います!」と力強くコメントしている。

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