大分トリニータが終盤の2ゴールで逆転勝ちした。
先制点はサンフレッチェ広島。前半10分、MF青山のパスを受けたFWレアンドロ・ペレイラがドリブルで持ち込み、右足で低い弾道のシュートを打ち込んだ。
後半7分、大分MF井上のミドルシュートを広島GK大迫がファインセーブ。開幕から2試合連続で完封している守護神を軸に、広島は逃げ切り態勢に入った。
だが大分は後半40分、ロングボールを途中出場のFW高沢がバックヘッドで決めて追いつくと、ロスタイムにFW三平が左足でゴールを奪い逆転勝ち。今季2勝目(1敗)を挙げた。
広島は開幕から3連勝とはならず、首位から陥落した。