【浦和】採点&寸評 昨季王者の横浜Mにドロー MOMは神セーブ連発のGK西川

スポーツ報知
7月4日、浦和・横浜M戦の浦和スタメン

◆明治安田生命J1リーグ▽第2節 浦和0―0横浜M(4日・埼玉スタジアム)

 浦和は4日、リーグ再開初戦のホーム・横浜M戦に0―0で引き分けた。クラブ史上初の通算100得点に王手をかけているFW興梠は不発。試合終了間際、横浜MのFWエジガルジュニオにシュートを浴びたが、主将GK西川がスーパーセーブ。今季、公式戦3試合目で初めて無失点に抑えた。

 採点と寸評は以下の通り。 

大槻毅監督【6・0】先発抜てきのDFデンが好守。後半、両サイドMFの2枚替えなど、大胆に攻撃陣の活性化図った

GK西川周作【7・0】MOM。前半は股間、後半終了間際は右手1本で神セーブ。大声のコーチングは記者席に丸聞こえ

DF山中亮輔【6・0】カウンター時は激走し、左足クロスは質高し。仲川とのマッチアップは及第点

DFトーマスデン【6・0】Jデビュー戦とは思えぬ安定感。スピード、ライン統率、カバーリングも〇

DF橋岡大樹【5・5】終盤、足をつっても交代告げられたのは山中…。さすが、ミスタータフネス!

DF岩波拓也【5・5】相手の裏抜け出し対応に苦戦もDFリーダーとして無失点に貢献

MF長沢和輝【5・5】ハイプレス王。前半14分に強烈シュートもわずかに枠外へ

MF青木拓矢【6・0】実はチームトップレベルの走行距離。中盤の刈り取り、視野広いサイドチェンジはハイレベル

MF汰木康也【6・5】カットインから強烈ミドル2発。ブランク感じさせないキレ

MF柴戸海【6・5】チーム随一の運動量で、球際もガツガツいく。頼もしい。

FW杉本健勇【5・5】ポストプレーは力強く、献身的な守備も見られた。後半10分の決定機決めたかった

FW興梠慎三【6・0】エリア内に後ろから倒されても笛なし。何度もDF裏抜けもオフサイド。動きの質は相変わらず高い

MFマルティノス【5・0】後半13分IN。安易なボールロストあり、クロスの質もイマイチ

MF関根貴大【5・5】後半13分IN。持ち味のドリブル突破見られず、パスの精度低く、存在感は薄かった

FW武藤雄樹【5・5】後半30分IN。常に裏を狙う動き出しも出し手と呼吸合わず

DF宇賀神友弥【―】後半43分IN。出場時間短く採点なし

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

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