フランクフルト・長谷部誠、アジア選手最多の通算309試合出場…元韓国代表・車範根超え

スポーツ報知

 ドイツ1部フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(36)が6日、ホームのマインツ戦でフル出場。同国1部リーグ通算309試合出場とし、元韓国代表の車範根(67)のアジア選手最多記録を更新した。日本代表FW鎌田大地(23)もフル出場したが、チームは0―2で敗れ、4戦ぶり黒星を喫した。

 ドイツ在籍13シーズン目で、ついにアジアの頂に立った。3バックの中央で4戦連続先発した長谷部は、正確なポジショニングとコーチングを披露。ドイツ1部通算で、アジア選手最多記録を更新した。

 浦和時代は攻撃的MF、日本代表ではボランチ、近年ではセンターバックを主戦場としている。長谷部は「自分は点を取れるわけではない。監督の要求することをしっかり理解し、常に頭を使いながらプレーしてきた」と常々語っている。クラブ、監督、戦術全てに適応し、金字塔を打ち立てた。

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