J1川崎は3日、新型コロナウイルス感染拡大で中断していたリーグ戦が7月4日から再開されることを受けて「Re/☆☆☆ト(リスタート)」プロジェクトを発足させると発表した。
無観客試合での再開となるなか、サポーターと選手、クラブが一丸となることがプロジェクトの狙い。今後は2017年、18年のリーグ制覇、19年のルヴァン杯優勝に続く4つ目のタイトルをファンとともに獲るということをイメージしたプロジェクトロゴがあしらわれたグッズの販売や試合日のスタジアムでの演出などで一体感を高めていく。
主将のDF谷口彰悟(28)はクラブを通じて、「Jリーグの再開日が決まり、チームの全体トレーニングも再開しました。まずは、このように僕たちがまたサッカーを出来るようになったのは、新型コロナウイルスに立ち向かう医療従事者の方々はじめ、危険を顧みずに日々働いてくださったたくさんの方々のおかげです。皆さんに心から感謝しています。
Jリーグ再開に向けて、一人でも多くの人たちに感動や勇気を届けられるようなプレーを見せられるように、全力でサッカーに取り組んでいきたいと思います。その中で、こういった時期だからこそ、『Re/☆☆☆ト(リスタート)』という言葉に込められた『優勝』という目標に向かって、選手・スタッフ・サポーターの皆さん一丸となって戦っていきたいと思います」とコメントした。