ようやく全体練習が再開。C大阪の選手たちもそろってランニングをこなした(c)CEREZO OSAKA
ギャラリーページで見る 関西圏の複数のJ1クラブは1日から全体練習をスタート。7月4日のJ1再開に向けて、各クラブの活動が本格化してきた。
関西では既にグループに分かれた練習を再開していたC大阪、G大阪、神戸、名古屋が1日から全体練習へとステップアップした。C大阪のミゲルアンヘル・ロティーナ監督(62)は「少し状況は違うが、新たなプレシーズンが始まると思っている」と気持ちを新たにした。
C大阪はこの日、激しい接触プレーなどを伴わない範囲でゲーム形式の練習などに取り組んだ。公式戦再開までに「3試合は練習試合をしたい」として、13日から対外試合を開始する調整プランを明かした。
G大阪の宮本恒靖監督(43)は「2週間後には練習試合を組んで、80、90%には持っていきたい」と強調。神戸のトルステン・フィンク監督(52)も再開までに練習試合2試合を想定しているとして、「今後はランニングなどでフィジカルを優先して調整したい」とけが防止も意識した調整を進める方針だ。(邨田直人)