新型コロナウイルスの緊急事態宣言解除から一夜明けた26日、J1のFC東京が東京都小平市で約2カ月ぶりに活動を再開した。1組10人前後に分かれたグループ練習を非公開でこなし、長谷川監督はオンライン取材で「久しぶりに選手の顔を見られた。非常にいい時間を過ごせた」と語った。
宣言が解けたのは首都圏と北海道が最後。他の地域では既に調整のペースを上げているチームもある。それでも監督は「焦って早い段階で練習をしすぎると、けがにつながる」と慎重にステップを踏む考えを示した。
感染防止のため、選手は各自で練習着を用意し、スタッフはマスクを着用した。