J1清水エスパルスの選手会は26日、クラブパートナーの医療機関及び提携医療機関、計41機関に、静岡市内の工場で生産された不織布マスク7380枚を寄贈した。

選手会長のMF金子翔太(25)はこの日、同市内のR&Oリハビリ病院グループ本部を訪問。「何か支援はできないかと話し合い、マスクを贈ることにしました」と説明し、関係者に直接手渡した。選手会では、今後も新型コロナウイルス感染防止対策への支援を考えているという。

チームは、今月18日に練習を再開した。複数のグループに分けて実施するなど、感染予防策を講じながらリーグ戦再開に向けた準備を進めている。金子は「みんなでサッカーをやれることに感謝しながらやっている。試合で結果を出せるように、良い準備をしていきたい」と話した。