Jリーグ、29日に再開日程決定へ 早ければ6月末から7月初めか

 Jリーグは22日、ウェブ会議システムで第7回臨時実行委員会を行い、終了後に記者会見した。村井チェアマンはJリーグの再開日程を29日の臨時理事会で議論すること、各チームの全体練習再開から4週間、または5週間後に再開する考えを明かした。

 この日、実行委員会前には日本野球機構(NPB)との第8回新型コロナウイルス連絡会議も開催。専門家チームから、リーグ再開に向けての提言も受けた。

 村井チェアマンは「専門家の助言を受けて再開日は29日の実行委員会で議論したいと思います」と発表。さらに全体練習再開から「4週間から5週間の準備期間をとるというところを想定した日程になると思います」と見通しを明かした。このことから計算すると、もしも29日に再開日を決定できれば、6月末から7月初めにかけてがリーグ戦再開の目安と考えられる。

 また、この日の連絡会議で専門家チームからは、事前のPCR検査などの励行と、移動のリスクや、過密日程による疲労からの免疫力低下などを危惧されていた。

 PCR検査に関しては「具体的にどう実践できるか、どのくらいのインターバルで継続できるか、医療分野のみなさんと、各地域事情も考慮しながら実践に移行していく話かなと思っています」と説明。過密日程に関しては「なるべく近隣のところをマッチメークして組み直すことが必要かなと感じました」と再開当初は移動距離を短くするなどの配慮をする方針を示した。

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