「古い体制だったのは間違いない」JFA新技術委員長・反町氏が明かした日本サッカー“改革案”

 日本サッカー協会(JFA)は21日、本年度の第1回技術委員会をウェブ上で開催した。終了後、新たに技術委員長に就任した反町康治氏が報道陣向けのオンラインブリーフィングを実施。「常にどこにいたときも日本サッカーの成長と発展を考えてやってきた。なかなか日本がベスト16から上に行けないというのもあり、お手伝いができれば」と意気込みを述べた。

 反町氏は3月29日、関塚隆氏(現ナショナルチームダイレクター)の後を継いで技術委員長に正式着任。「前のチームである松本山雅を退任して、その後、Jリーグの開幕戦が始まる近いところで田嶋会長からそうした話をいただき、自分の中で整理する時間がほしいと話した中で決断させていただいた」と就任の背景を語った。

 もっとも当時はすでに、新型コロナウイルス感染拡大の影響でJFA職員の自宅勤務が続いており、関係者とは一度も顔を合わせることができていないという。それでも反町氏は「オンラインを通じていろんな方々といろんな部署、いろんな委員会とコミュニケーションを取れていて、僕自身いろんなものが見えた部分がある」と述べ、今後のビジョンを語った。

 まずは「四位一体」と名付けた強化策だ。「そんな言葉はないんですけど」と照れ笑いを浮かべた反町氏は、これまで①代表強化、②ユース育成、③指導者養成で構成される「三位一体の強化策」に加え、④普及に力を入れていく必要性を述べた。それはコロナ禍の影響で懸念されるサッカー離れに対応するだけでなく、日本サッカー全体の強化につながるという考えからだ。

「W杯の大会だけ特別に強いチームが生まれることはほとんどない。日本サッカー全体が強くならないと難しい」。そう力説した反町氏は「私の仕事は次の試合に向けて一番良い状況を保って、一番良いパフォーマンスを出して、試合に勝つチームを作り上げること。それと同様、5年後や10年後に同じような大会でそれ以上に強いチームを作ること。コロナの状況でサッカー離れしている状況を防ぎ、分母を広げることが大事になる」とし、次のように続けた。

「たとえば小学校6年生はあと4年後には高校生になり、大人のサッカーをすることになる。非常に速いスピードで上がっている。世界のサッカーもどんどん若い選手がたくさん出てきている中で、そのスピードに日本も合わせていかないといけない。指導者の問題もあるし、周りの支えもあると思うし、広い分母をどうするかを技術委員会で英知を結集してやらないといけない問題だと思っている」。

 そうした問題意識の中、既存システムの改革も辞さない構えだ。「これまでやってきたことが全部ダメだと言うではないが、これは田嶋さん(田嶋幸三会長)にも伝えたが、少し古い体制だったことは間違いない。良いところもあるし、どんどんリノベートしていかないといけないところもある」。反町氏は「痛みは伴うかもしれないが…」とした上で、改革案の具体例として公認指導者の資格更新におけるリフレッシュ講習を挙げた。

「喋っている人のレクチャーを聞いたらポイントがもらえるのではなく、それぞれの思っていることや意見を聞くような場を持つ会議形式とか、たとえば身体を動かして指導法を見ることでも良い。そういうことを変えていきたいという気持ちがある。レポートを書くとか受け身になっているところを自分たちが持つことを発信してもらうとか。リニューアルしたところを作っていかないといけない」。

 とはいえコロナ禍では、リフレッシュ講習の開催自体も難しいのが現状だ。講習が無期限延期となっているため、指導者資格の更新期限を1年間延長するという案も挙がっており、「いまはこういう状況になってしまったのもあるし、最初からいろいろやるとうまくいかないものもある。徐々に自分の中に描いているものもあるのでやっていきたい。全体を掴んでから徐々にやっていくという気持ち」と先を見据えた。

 幸いにもこの日、新たに京都・大阪・兵庫で緊急事態宣言が解除され、サッカー活動の再開に向けてさらに期待が高まった。「インドアでいることは余計な肉ばかりついてストレスもたまるし、そういう意味ではありがたい」と冗談まじりに述べた反町氏は「サッカーの場合はグラウンドの芝生の匂いが嗅げることが喜ばしい。残念ながら首都圏と北海道はまだまだ規制がかかる中でやらないといけないと思うが、徐々にそうなったことを嬉しく思っているし、良い形でJリーグの再開を期待している部分はある」と期待も語った。

ゲキサカ 5/21(木) 18:18配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-43480412-gekisaka-socc

オンラインブリーフィングに出席した反町康治技術委員長(会議アプリ『Zoom』のスクリーンショット)(FBN)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-43480412-gekisaka-socc.view-000


 

3 :2020/05/21(Thu) 22:24:50

スポーツ界でもイニシアティブとれる改革派を追い出した時点で終わってる

 

5 :2020/05/21(Thu) 22:26:11

>>3
誰のこと?

 

6 :2020/05/21(Thu) 22:26:16

やる気あって勉強してる人はもう協会から去って
クラブかJリーグ本体に行っちゃったじゃん

 

7 :2020/05/21(Thu) 22:26:33

>>1
たのむ、またアルビレックス新潟に戻ってくれ!!!!!

ってか、老けたなぁ・・・

 

8 :2020/05/21(Thu) 22:27:39

日本国内の向上なんてたかがしれてる
選手はヨーロッパに行くことも多くなったが、指導者は未だに井の中の蛙
これでは世界基準になるわけもない

若い日本人をどしどしヨーロッパに送り込んで現地で学ばせるほうが早い
その中で生まれたのが久保くんや中井だろうに
まぁ玉乃淳とかの失敗のケースもあるけど

 

9 :2020/05/21(木) 22:32:44.80

反町はなぁ
結構批判的な発言するけど、反町自身あまり結果残せてないんだよな
コンプレックスで井原を邪険にしたりしてたしあまり良い印象はないな

 

10 :2020/05/21(木) 22:33:47.60

どうせ田嶋のワンちゃんだから

 

11 :2020/05/21(木) 22:37:47.12

結局今の日本代表の強さがあるのは欧州組のおかげだからなー
いくら国内でレベルアップさせても国内組じゃ世界と戦えないのは散々に証明されてきた
中国にギリギリで韓国にすら圧殺されるレベルなんだし
代表強化に手っ取り早いのは結局は欧州組

 

12 :2020/05/21(木) 22:37:54.19

結局J1降格したソリボールかよー

 

14 :2020/05/21(木) 22:40:16.24

とっとと岡田メソッドぶっ込めよ。

 

18 :2020/05/21(Thu) 23:28:31

金のあるクラブで一度監督やらせてみたかった

 

23 :2020/05/22(金) 00:18:39.41

反町は五輪監督でも駄目
J1レベルでも大した結果を残せていない
典型的な選手に無駄走りさせたがりーな監督だったな

 

25 :2020/05/22(金) 00:20:53.00

まず森保を解任しろ

 

26 :2020/05/22(金) 00:21:25.40

18歳の久保が二ヶ月筋トレしただけでもう本田みたいな体格になってたな
Jリーガーも二ヶ月で身体作れ

 

33 :2020/05/22(金) 00:41:08

運動神経いい奴を呼び込むだけで強化になるだろwww
日本人の指導力なんて期待してないよ 結局はサッカーは個なんだからさ

 

34 :2020/05/22(金) 00:41:13

陰険メガネ
松本時代のインタビュー見て感じた印象

 

35 :2020/05/22(金) 00:42:34

森保が監督だった事すっかり忘れてた

 

38 :2020/05/22(金) 01:27:36

まだ、早稲田と古河の連中が牛耳ってるの?

 

39 :2020/05/22(金) 01:36:27

関塚さんが森保監督のサポートにいったのはどうなのかな

 

引用元:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1590067095/
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク