神戸・泥沼の公式戦9連敗でルヴァン杯敗退

スポーツ報知
神戸・吉田孝行監督

◆ルヴァン杯グループステージ C組最終節 名古屋 3―1 神戸(22日・ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は公式戦の連敗が9に伸び、同大会ではJ2に降格した2012年以来のグループステージ敗退が決まった。

 サイドバックにけが人が続出していることから今季初の3バックで臨んだが、後半開始1分に先制点を献上。3分後にFWウェリントンの公式戦2試合連続ゴールで追いついたが、同26分、36分と立て続けに失点を許した。

 吉田孝行監督(42)は「出た選手たちは、最後まで諦めずに戦ってくれた」と評価。日本代表MF山口も「ここ数試合と比べると、うまくいっている時間も多かった」と手応えを口にしたが、セットプレーからのセカンドボールを拾われての失点が続いたことについては「そこは早急に改善しないといけない」と厳しい表情を浮かべた。現在、リーグ戦はクラブワースト記録の7連敗中で、順位は最下位・清水と勝ち点差1の15位。苦心のシステム変更も結果に結びつかず、26日の湘南戦(ノエスタ)へ不安を残した。

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