【横浜M】故・松田直樹さんのチャリティーユニホームを販売、全収益を神奈川県に寄付

スポーツ報知
横浜Mが22日から販売する故・松田直樹さんのチャリティーユニホーム(クラブ提供)

 J1横浜Mは18日、2011年に急逝した元日本代表DF松田直樹さん(享年34)のチャリティーユニホームを販売し、売上の収益全額を神奈川県に寄付すると発表した。

 クラブでは松田さんの親族の同意を得た上で、松田さんの似顔絵と背番号にちなんだ「Forever 3」とプリントされたチャリティユニホームを製作。新型コロナウイルスの感染拡大に最前線で治療にあたっている医療機関、医療従事者への支援を目的として販売する。

 受注期間は今月22日から31日まで。価格は1万円(税込み)で、お渡しは6月下旬を予定。ユニホームの売上の収益全額は神奈川県に寄付される。

 同クラブでは、Jリーグの社会連携活動(通称「シャレン」)の一環として、昨夏に「#命つなぐアクション」をスタート。11年8月に急性心筋梗塞で亡くなった松田さんが長く在籍したクラブの使命として、命をつなぐためのアクションを知り、誰でも実践できるようになることを願い、ホームタウンでのAED普及などを進めることを目的としている。

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