香川真司に米国、カタールへの移籍浮上…スペイン紙報じる

スポーツ報知
香川真司

 スペイン2部サラゴサの元日本代表MF香川真司(31)が来季、米国かカタールへ移籍する可能性が浮上しているとスペイン紙「アス」が6日、報じた。

 香川は昨年8月、サラゴサと2年契約を結び加入。同紙によるとサラゴサが1部昇格を果たした場合、契約には「昇格した際は自動的に契約を1年更新する」との条項が盛り込まれているという。

 香川自身はサラゴサでの生活を気に入っており残留を基本線としているが、昇格した場合の年俸は現在の44万ユーロ(約5000万円)から3倍増となることで、クラブの経営状態や現状の香川のパフォーマンスを考慮すると負担になると指摘。また同紙は、この冬に香川が米MLSのシンシナティとコロラドから獲得オファーを受けていたことにも言及している。同国2部リーグは新型コロナウイルスの影響を受け中断中で、サラゴサは自動昇格圏内の2位につけている。

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