【鳥栖】20億円赤字発表から一夜、事前説明なく選手に驚きの声

スポーツ報知
鳥栖の選手たち

 鳥栖が2019年度(19年2月~20年1月)に20億円超の赤字を計上したことについて27日、クラブの選手からは驚きの声が上がった。チームはコロナ禍で活動休止中で、在宅でのトレーニングを実施している。26日の株主総会前に選手やスタッフに事前説明はなく、竹原稔社長(59)の報道発表で初めて詳細な内容を聞いたというある選手は「(資金繰りが)厳しいとは聞いていたが、数字を聞いて驚いた」と振り返った。

 竹原社長が「天文学的な赤字」と表現したが、給与未払いなどの問題は起きていないという。別の選手は「(3月上旬に資金難について一部で)報道が出た時も社長が『大丈夫、大丈夫』と説明してくれた。不安になっても仕方ないので、待つしかない」と話した。

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