【神戸】26日湘南戦も現体制で 三浦SD「一つ勝てば、良い方向に進む」

スポーツ報知
神戸・吉田監督

 クラブワースト記録を更新するリーグ戦7連敗中の神戸・三浦淳寛スポーツダイレクター(SD、44)は20日、次節の湘南戦(26日・ノエスタ)も現体制で臨むことを明かした。

 7連敗が決まった前節の横浜M戦(18日)直後は「まだ試合が終わったばかりだから」と、監督問題について明言を避けた三浦SD。この日の神戸市内での練習後、報道陣に対応したが「(フロントとして何か手を打つ?)そういうことを考える余裕はありません。目の前の試合を乗り越えるために、今こそ皆の本気度を最高レベルまで持っていくしかない。吉田監督ともそういう話はしている。次の湘南戦で一つ勝てば、また良い方向に進むと思う。今はそこに集中させてください」と話すにとどめた。

 発熱で前節を欠場した元ドイツ代表FWポドルスキは、この日も練習場には姿を見せず。コンディション不良で出場が見送られた元スペイン代表MFイニエスタも別メニュー調整と状況は厳しいが、一方で「左第3腰椎横突起骨折及び左背部肋間筋筋挫傷」で離脱した元日本代表DF初瀬と、「左外側ハムストリング肉離れ」で戦列を離れていたU―22日本代表DF藤谷がそろってフルメニューをこなした。

 2人は先週末に合流したばかりだが、初瀬は湘南戦での戦列復帰へ気合十分。「ここから盛り返せるチャンスはまだまだあると思う。週末に向けて、できる限りコンディションを上げていきたい」と言葉に力を込めた。

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