東京五輪世代MF三好がアントワープに完全移籍「僕のホームはいつになっても川崎」

スポーツ報知
三好康児

 J1川崎は6日、ベルギー1部アントワープに期限付き移籍しているU―23日本代表MF三好康児(23)が同クラブに完全移籍すると発表した。同日にアントワープも発表し、契約期間は2023年半ばまでの3年間。

 東京五輪世代の左利きのアタッカーは、昨年8月にアントワープに1年間の期限付きで加入。デビュー戦で初得点を挙げるなど、ここまで公式戦15試合で3得点を記録している。

川崎を通じて発表したコメントは以下の通り。

 「ご無沙汰しています。この度、ベルギーのロイヤルアントワープFCに完全移籍をすることになりました。

 アカデミーからプロ生活まで僕の人生の半分以上をフロンターレと過ごし、サッカーだけでなく1人の人間として育ててもらいました。ここ数年は複数クラブに移籍をさせてもらう中で関わったすべてのクラブ関係者の方々、そしてサポーターの方々がいなければ今の自分はいないと思います。本当に感謝しています。

 ただ、僕のホームはいつになっても川崎です。言葉だけでは感謝を伝え切る事はできないので、このご恩は色んな形で返していければと思います。

 今は世界中が大変な困難に直面していますが、この期間をみんなで手を取り合って乗り越えましょう。またサッカーができるようになった時により成長した姿を見せれるように僕も頑張ります」

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