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20歳FWサンチョの“禁断の移籍”合意? 現地紙がマンU入り報じる

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ドルトムントFWジェイドン・サンチョ

 イギリス『ミラー』が29日、ドルトムントFWジェイドン・サンチョ(20)のマンチェスター・ユナイテッド移籍が水面下で合意に至ったと報じた。もしこの取り引きが実現すれば、マンチェスター・シティ出身のイングランド代表FWにとっては禁断の移籍となる。

 シティのアカデミーで育ったサンチョは2017年、ドルトムントに移籍。U-17ワールドカップ優勝の実績を引っさげ、10代にしてドイツ名門のレギュラーに定着した。ところがますます価値が高騰するサンチョを巡ってはユナイテッド、チェルシー、リバプールが関心を持つなど、プレミアリーグ復帰が確実視されていた。

 そうした中、ユナイテッドが交渉をリードしているようだ。『アイリッシュ・インデペンデント』の記事によれば、サンチョはドルトムント移籍前からマンチェスターへの帰還を念頭に置いていた模様。ただ、シティはMFリヤド・マフレズやFWラヒーム・スターリングという壁が立ちはだかることで、戻るつもりにはなれなかったという。

 移籍が実現した場合、1億ポンド(約133億円)以上とも言われる移籍金の15%をシティが受け取れる契約となっている模様。その上でユナイテッドは伝統の背番号7を準備しているそうだ。

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