昨季のサッカーJ1で15年ぶりの優勝を果たした横浜M。J2降格の危機にまで陥ったJ屈指の名門クラブは、いかにして変革を行い、頂点に立ったのか-。クラブ取材歴15年のジャーナリスト、藤井雅彦氏が、その知られざる激闘の歴史と裏側を描く新著『横浜F・マリノス 変革のトリコロール秘史』(ワニブックス刊、税別1500円)が3月31日に発売される。
選手、監督、スタッフへのインタビューなどをもとに、どこよりも深く掘り下げ、書き記した内容。「変革前夜」「革命家 アンジェ・ポステコグルーの正体」「チーム統括本部の奮闘と情熱」「CFGという名の新時代のパートナー」「トリコロールの未来」などの各章で構成されている。
著者の藤井氏は1983年生まれ。日本ジャーナリスト専門学校を卒業後、記者活動をスタートさせ、サッカー専門紙「エル・ゴラッソ」創刊時から執筆。2006年から横浜M担当となり、WEBマガジン「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」責任編集としてチームに密着し続けている。