【浦和】レオナルド、新型コロナでJ中断も「不安はない」 完全非公開練習でゴール量産中と明かす

スポーツ報知
ビデオ通話で取材に応じた浦和FWレオナルド

 J1浦和のブラジル人FWレオナルド(22)が24日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で公式戦中断中のトレーニングや練習試合でゴールを量産していることを明かした。

 この日はさいたま市で一般非公開の2部練習後、ビデオ通話で報道陣の取材に対応。2月末から公式戦延期が続き、4月3日の再開が難しい状況になってきたとの報道を確認しているといい「サポーターの健康のことを考えると、まだ状況が改善していなければさらに延期をしても仕方がないと思う」と理解を示した。

 長ければ2か月を超える長期の中断が予想される。「モチベーションを保つのは難しいが、レッズの選手であるという大きなモチベーションが前提にある。中断が長いシーズンになっているが、不安にはなっていない」。今月上旬、チームドクターから外国籍選手を対象に新型コロナウイルスの危険性や対策のレクチャーを受け「最初はナーバスになっていたけれど落ち着いた。そのような説明会が自分たちの助けになった」と振り返った。

 今季、J2新潟から新加入した。沖縄キャンプ中の練習試合、2月のルヴァン杯・仙台戦(5〇2)、リーグ開幕・湘南戦(3〇2)と7試合連続ゴール。公式戦中断後も今月11日の練習試合・J2水戸戦(10△10)で2ゴールと絶好調だ。先週は完全非公開の練習日が4日間あったが、「皆さんは知らないと思うけど、4日間でたくさんのゴールを取ることができたよ」とニヤリと笑った。

 18年のJ3(鳥取、24点)、昨年のJ2(新潟、28点)に続く史上初の3カテゴリーでの得点王を目指し、今季の目標は23ゴールに設定している。「公式戦が戻ってきた時にしっかり戦って、目標のACL出場権を獲得したい」。レオ様がリーグ再開後の“再爆発”を誓った。

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