レアル・マドリード元会長が死去 新型コロナ感染と地元紙報道

 【ベルリン共同】サッカー、スペイン1部リーグの名門レアル・マドリードは21日、ロレンソ・サンス元会長が死去したと発表した。複数の地元紙は、新型コロナウイルスに感染していたと報じた。76歳だった。

 1995~2000年に会長だったサンス氏の任期中、クラブは2度の欧州制覇を遂げた。クロアチア代表FWダボル・シュケルやブラジル代表DFロベルトカルロス、オランダ代表MFクラレンス・セードルフらが活躍した。

 有力スポーツ紙「アス」によるとサンス氏には基礎疾患があり、新型コロナウイルスに感染したことで病状が急激に悪化したという。

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