ポルティモネンセがFW西村の契約を解除 新型コロナ感染拡大で日本移籍を希望
ポルトガルリーグ1部のポルティモネンセは22日、クラブ公式ホームページ(HP)で新型コロナウイルス感染拡大の余波でFW西村拓真との契約を解除することを発表した。
HPでは「ポルティモネンセはCSKAモスクワからレンタル移籍中の西村拓真が、新型コロナウイルスによるパンデミックの状況を考慮して日本への移籍を求めた。拓真の保有権を保持するCSKAモスクワはその要求に同意し、レンタル移籍を終了させることを決めた」と説明した。
西村は富山第一高で全国高校選手権初優勝に貢献。15年からJ1仙台でプレーし、18年はJ1で11ゴールを上げる活躍。同年8月にCSKAモスクワに移籍。20年1月からポルティモネンセにレンタル移籍していた。