中田英寿氏が立大経営学部の客員教授に就任…「伝統産業とマーケティング」の講義を担当

スポーツ報知
中田英寿氏

 立大は16日、元サッカー日本代表の中田英寿氏(43)が4月1日から経営学部の客員教授に就任することを発表した。

 中田氏は全国47都道府県へと自ら足を運び、伝統工芸や産業、農業を巡って、日本の良さを世界に発信し続けている。このような活動に立大サイドが共感。地域と世界を結ぶフィールドワークとして、その経験を学生たちに還元できるような科目を設置することで、客員教授就任が決定した。

 就任を機に、2020年度秋学期では経営学部の3、4年次生を対象とした選択科目「伝統産業とマーケティング」を同学部の学部長や教授とともに担当。「日本文化の世界戦略」をテーマに、日本の伝統産業の歴史と現状を学び、産業の再生や新規ビジネス創出を行うための思考力や実践力を身につけるための講義を、全14回で行う。

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