サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」が13日、国際親善大会「シービリーブスカップ」を終えて米国から成田空港に帰国した。東京五輪へ重要な3試合で全敗に終わったが、高倉監督は「私自身もチームも全く揺らいでいない。誰かがネガティブな発言をしても、最後まで諦めずに五輪の金メダルに向かって信じて戦っていくだけ」と力を込めた。
全試合で失点し、ミスも目立つなど、強豪国に苦戦を強いられた。それでも監督は「全ての歯車がかみ合えば、日本のサッカーが表現できる。勝っても負けても、積み上がっている感覚が強い」と収穫を強調した。