普段はクールな指揮官も、格下に足をすくわれたシーズン最終戦後の結果を受け、こみ上げる怒りを抑えきれなかったようだ。
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ最終節で、マンチェスター・ユナイテッドは、本拠地オールド・トラフォードで、カーディフに0-2と敗戦した。
70パーセント以上ものポゼッション率を保ち、終始支配を押し気味に進めながらも、すでに降格の決まっているカーディフに苦戦を強いられ、完封負けを喫したユナイテッド。本拠地でのシーズン最終戦で醜態を見せられたサポーターからは、選手たちへ向かって罵声が飛んだ。
自軍の不甲斐なさに憤りを募らせたのは、ノルウェー人監督のオレ・グンナー・スールシャールも同様だったようだ。英紙『The Sun』が、「46歳の指揮官もついに堪忍袋の緒が切れた」と報じている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00058657-sdigestw-socc
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ最終節で、マンチェスター・ユナイテッドは、本拠地オールド・トラフォードで、カーディフに0-2と敗戦した。
70パーセント以上ものポゼッション率を保ち、終始支配を押し気味に進めながらも、すでに降格の決まっているカーディフに苦戦を強いられ、完封負けを喫したユナイテッド。本拠地でのシーズン最終戦で醜態を見せられたサポーターからは、選手たちへ向かって罵声が飛んだ。
自軍の不甲斐なさに憤りを募らせたのは、ノルウェー人監督のオレ・グンナー・スールシャールも同様だったようだ。英紙『The Sun』が、「46歳の指揮官もついに堪忍袋の緒が切れた」と報じている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00058657-sdigestw-socc
怒りをぶちまけ、チームミーティングも延期させる
関係者の証言をもとに報じた同紙によれば、試合後に行なわれた定例会見を終えたスールシャールは、ロッカールームでチームに対し、「今日のプレーはなんだ!? この中の半分には去ってもらう準備だってできているんだぞ!」とぶちまけ、今週の月曜日に開催予定となっていた全体ミーティングも延期させたという。
昨年12月に暫定監督としてジョゼ・モウリーニョの後を継いだスールシャール。就任当初は、チーム内に漂っていた淀んだ空気を一掃させて、公式戦で無傷の8連勝とV字回復させ、今年3月には正式監督の座に就いた。だが、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝でバルセロナに敗れた4月以降は停滞。結果、来シーズンのCL出場権を逃す結果となった。
現役時代にアレックス・ファーガソンの率いたユナイテッドで黄金期を謳歌したスールシャールだけに、シーズン終盤に不甲斐ないパフォーマンスが続いた選手たちへの不満を募らせているのは、想像に難くない。
すでにアンデル・エレーラの退団を発表しているユナイテッドは、今夏の移籍市場での刷新が濃厚だ。なかでも、チームの和を乱す問題行動が度々指摘されるポール・ポグバと今シーズンの公式戦で2ゴールしか挙げられず、期待を裏切ったアレクシス・サンチェスが放出の筆頭候補と報じられている。
昨年12月に暫定監督としてジョゼ・モウリーニョの後を継いだスールシャール。就任当初は、チーム内に漂っていた淀んだ空気を一掃させて、公式戦で無傷の8連勝とV字回復させ、今年3月には正式監督の座に就いた。だが、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝でバルセロナに敗れた4月以降は停滞。結果、来シーズンのCL出場権を逃す結果となった。
現役時代にアレックス・ファーガソンの率いたユナイテッドで黄金期を謳歌したスールシャールだけに、シーズン終盤に不甲斐ないパフォーマンスが続いた選手たちへの不満を募らせているのは、想像に難くない。
すでにアンデル・エレーラの退団を発表しているユナイテッドは、今夏の移籍市場での刷新が濃厚だ。なかでも、チームの和を乱す問題行動が度々指摘されるポール・ポグバと今シーズンの公式戦で2ゴールしか挙げられず、期待を裏切ったアレクシス・サンチェスが放出の筆頭候補と報じられている。