ACL1次リーグ、新型コロナ感染拡大で1か月延長…W杯予選は8日に結論

スポーツ報知
ACLの日程

 アジアサッカー連盟(AFC)は2日、クアラルンプールで東地区の緊急会議を行い、新型コロナウイルスの感染拡大でアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの日程を延長すると発表した。5月に終了する日程を1か月延長し、6月までに消化する。当該クラブ同士で合意した場合は予定通りに開催できるが、新たに5、6月に組み込むこともできる。16日までに日程を固める。

 既に3月分は、中国クラブが絡む試合を5月に延期することを発表しているが、今後さらなる延期に備え、日程に幅を持たせる。これに伴い、6月に予定されていた決勝トーナメントは1回戦が8月11日に始まる予定となり、それまでに1次リーグを終える必要がある。延期となった場合の代替は、5月19~20日、26~27日、6月16~17日、23~24日となる。

 また、AFCは3月のW杯アジア2次予選を延期する方向で調整していることも分かった。日本が31日に敵地で対戦するモンゴルから入国制限措置を受けるなど、予定通りの開催が難しくなっている。7、8日に西地区の会議を開いて総意をまとめ、国際サッカー連盟(FIFA)とも協議して、確定した日程を発表する。

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