【なでしこ】シービリーブス杯へ出国 高倉監督「世界で勝つために…」

スポーツ報知
高倉麻子監督

 サッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」は2日、国際親善大会「シービリーブス杯」(3月5~11日)に向け、成田空港から米国へ出発した。

 日本の参加は昨年に続いて2度目。新型コロナウイルスの感染が拡大しているが、現時点で大会は行う方向だ。日本にとっては東京五輪前、最後の海外遠征となる。高倉麻子監督(51)は「非常にレベルの高い相手と対戦出来るので、世界で勝つためにという意味で、課題や修正点をたくさん拾えると思う。短い時間で修正する力をつけていきたい」と意気込んだ。

 FIFAランク10位の日本は、3月5日(日本時間6日)に13位のスペイン、8日(同9日)に6位のイングランド、11日(同12日)に1位の米国と対戦する。五輪に向けて「2日おきに試合があり、移動もあるので、いいシミュレーションになる。チームの総合力が試される。内容を突き詰める中でコンディション面でも、うまくチームを作っていけたらいい」と見据えた。

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