フィーゴ氏がクラシコ、ユーロのイベントに出席 引退後初の来日「日本の皆さん温かい」
サッカーの元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏が1日、都内で行われたイベントに参加した。
欧州の強豪クラブを渡り歩いたポルトガルのレジェンドは、2009年の引退後では初来日。「東京に戻って来られてうれしい。世界中で(新型コロナ)ウイルスのことがあるので、制限のある来日にはなるが、日本の皆様はとても温かく、うれしく思う」と日本への印象を話した。
今回はWOWOWのクラシコ(スペイン1部のレアルマドリード対バルセロナの呼称)、欧州選手権の特別番組に出演するために来日。クラシコは両チームに所属したOBとして、欧州選手権では自国開催の04年大会で準優勝したキャリアを持つ。「ご存じの通り、クラシコは世界で最も有名な試合。すべてのプロ選手はその試合に参加したいと思っている。ユーロが成功に終わるのを願っている。これは欧州の代表チームにとってはもっとも重要で大切な大会となる」などと語った。