C大阪は29日、関学大と練習試合を行い、5-0で勝利。この試合の後半からMF藤田直之(32)が出場した。
右太腿痛から実戦復帰を果たした。MFレアンドロデサバトと中盤を形成すると、周囲に的確な指示を与えて試合展開をコントロール。自身も後半27分の4点目の起点となる浮き球スルーパスをFW豊川に供給するなど、存在感を示した。
藤田は「きょうはもうちょっと長くプレーするかと思ったんですけど、無理するなということで」と振り返った。Jリーグの再開に向けて「早く試合したいなという気持ちが強いですけど、より万全のコンディションで戻れると前向きに捉えてやっていきたい」と意気込んだ。