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クロース、レアル移籍の裏話を語る「マンUとの契約は完了していた」

トニ・クロース 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースが、同クラブへ移籍を決めた理由を語った。英メディア『THE ATHLETIC』が伝えている。

 2014年夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンからマドリードに加入したクロース。同クラブで主力選手として活躍しているが、過去にはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が決定的だったようだ。

 クロースによると、ユナイテッドが同選手の獲得を目指していた時期に、監督を交代したことが移籍に影響したという。以下のように語っている。

トニ・クロース



「デイビッド・モイーズが会いに来たんだ。その時点で、基本的な契約は完了していた。そのタイミングでモイーズが解任され、ルイ・ファン・ハールが監督に就任した。このことが、物事を複雑にさせたんだ。

 ルイは自分のプロジェクトを作る時間を欲しがっていた。その間、ユナイテッドからはしばらく連絡がなかった。僕はそこで疑問を持ち始めた。その後ワールドカップが始まって、カルロ・アンチェロッティに声をかけてもらった。その結果がこれだよ