【清水】クラモフスキー監督、公式戦延期も前向き「ハードワークさせる」

スポーツ報知
取材に応じるクラモフスキー監督

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月15日までのJリーグ全公式戦の延期が決まった25日、J1清水のクラモフスキー監督(41)が取材に応じた。

 26日に予定されていたルヴァン杯グループステージ第2節・アウェーの名古屋戦に向かう前に知らされた指揮官は、「名古屋戦や(リーグ次節の3月1日)大分戦をやりたかったが判断を尊重しないといけない」と話した。公式戦5試合が延期となり、再開はリーグ戦5節・横浜M戦(3月18日、アイスタ)を予定している。

 ルヴァン杯1節・川崎戦から今季公式戦2戦8失点の2連敗。戦術がまだ浸透していないことが露呈していた。26日は練習を行う予定。指揮官は「再開まで20日以上あるので、いい練習を組み込みたい。ハードワークさせる」と前向きにとらえた。27日は予定通りオフとし、28日の再開後はゲーム形式の練習を取り入れたい意向を示した。

 主将のMF金子翔太(24)は「(23日のリーグ開幕)F東京戦は(1―3で敗れ)歯がゆかった。再出発して、戦術の完成度を高めていきたい」と意気込んだ。クラブ関係者は「チケットの払い戻しなどはまだ、なにも決まっていない」と話した。

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