日本サッカー協会は25日、米国で3月に開催される女子の国際親善大会「シービリーブスカップ」に臨む日本代表「なでしこジャパン」の23選手を発表し、主力のDF熊谷(リヨン)やFW岩渕(INAC神戸)らが選ばれた。
初の金メダルを目標に据える東京五輪に開催国枠で出場する日本にとって、チーム強化や選手選考の貴重な機会。東京都内で記者会見した高倉監督は「実質、五輪前最後の大会。非常に難しい戦いになると思うが、優勝を目指して戦いたい。どの選手が必要か見極める大会になる」と話した。
大会は4チーム総当たり。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで10位の日本は3月5日(日本時間6日)に13位のスペイン、8日(同9日)に6位のイングランド、11日(同12日)に1位の米国と対戦する。