Jリーグは25日、新型コロナウイルスの影響により、3月15日までの公式戦94試合(ルヴァン杯16試合、リーグ戦78試合)を延期すると発表した。東京・文京区内で行われた理事会で決定した。

会見した村井満チェアマン(60)は、無観客試合の可能性を検討したか問われると「最後の最後まで、手段としてはとるべきでない」と断言。「勝った、負けたを競い合うだけでなく、ファンサポーターにそれをお届けするために存在している。試合日程を変更してでも、大会方式をチューニングしてでも、お客さまの前で試合を行うべきと考えている」と話した。