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カバーニが通算200ゴール達成! 元G大阪FWファン・ウィジョに先制許すも、パリSGが接戦制す

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FWエディンソン・カバーニがパリSG通算200ゴールを達成

[2.23 リーグアン第26節 パリSG 4-3 ボルドー]

 フランス・リーグアンは24日に第26節を行った。パリSGはホームでボルドーと対戦し、4ー3で勝利。FWエディンソン・カバーニがパリSGで200ゴールを達成している。

 18日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦ではドルトムントに1-2で敗戦。19歳のFWアーリング・ハーランドに2失点を喫した。気持ちを切り替えて臨んだ今節は4-2-2-2の布陣で、GKケイラー・ナバスに代えてGKセルヒオ・リコが先発入り。2列目にMFアンヘル・ディ・マリアとFWネイマール、最前線にカバーニとFWキリアン・ムバッペが起用された。

 パリSGは前半17分にDFチアゴ・シウバが負傷によりMFイドリッサ・ゲイェと交代。すると直後に失点する。ボルドーに右CKを蹴られると、元ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョにヘディングで決められた。

 しかしパリSGも前半25分に追いつく。ディ・マリアが右サイドから左足でインスイングのクロスを上げると、ゴール前でカバーニが抜け出して押し込んだ。カバーニはパリSGでの公式戦通算200ゴールを達成。2013年夏にナポリから加入して公式戦298試合に出場し、リーグ戦では138得点、欧州CLで30得点、国内カップ戦で32得点を記録。データサイト『opta』によると、PA内では187得点、PA外では13得点。オープンプレーで151得点、セットプレーで49得点という内訳になっている。

 パリSGは前半終了間際、ディ・マリアの左サイドからのFKをMFマルキーニョスが押し込んで逆転に成功。しかし直後にはGKリコのフィードがプレスを仕掛けた相手選手に当たってゴールに入る珍プレーで、再び2-2と同点に追いつかれてしまう。

 2-2のまま前半を折り返すと、パリSGは後半18分にセットプレーの流れからマルキーニョスが勝ち越し弾を決め、3-2に。同24分にはカバーニとのワンツーからムバッペが追加点を決め、4-2と点差を広げる。

 パリSGは後半38分に再び失点するが、4-3で試合終了し、リーグ戦2試合ぶりの白星となった。ネイマールは終了直前に2回目の警告で退場処分に。また、自慢の攻撃力を発揮した結果となったが、リーグ戦直近4試合で10失点と守備面で不安も残している。

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