【川崎】採点&寸評 19本のシュートを放つも…8年連続でホーム初戦はドロー

スポーツ報知
川崎の鳥栖戦先発布陣

◆明治安田生命J1リーグ第1節 川崎0―0鳥栖(22日・等々力陸上競技場)

 川崎は、ホームで鳥栖と0―0で引き分けた。新布陣4―3―3で臨んだ一戦は、シュート数では19対3と圧倒したが、決定力を欠いて勝ちきれず。12年に新潟に勝利したのを最後に、リーグでのホーム初戦は8年連続ドローとなった。

 採点と寸評は以下の通り。

鬼木達監督【6・0】大卒ルーキーの三笘と旗手を同時投入。フレッシュな采配で流れを引き戻した

GK鄭成龍【6・0】ひやっとした場面は後半19分の原川のシュートだけ。安定していた

DF山根視来【5・0】前への意識は買いだが、2度の判断ミスで裏を取られたのは猛反省

DFジェジエウ【6・0】前半16分に俊足を飛ばして、相手のカウンターを防いだ。かけっこは敵なし

DF谷口彰悟【6・0】序盤にミスがあったが、時間の経過と共に安定。貫禄の無失点

DF登里享平【6・0】長谷川、大島との連係で何度となく左サイドを突破。あとは精度だけ

MF田中碧【6・5】縦横無尽とはまさにこの男のこと

MF大島僚太【5・5】ポジショニング含めほぼミスなし。でももっとできる

MF脇坂泰斗【5・5】この試合最多の走行距離を記録。だが8本あったCKを生かせず

FW家長昭博【5・5】まだ本調子ではなくとも、圧巻のキープ力。決定機はあっただけに…

FW長谷川竜也【5・0】マッチアップした森下の粘り強い守備に手を焼き、本領発揮できず

FWレアンドロダミアン【6・0】後半4分に混戦から押し込むもVARで取り消しに。ゴール前の迫力はさすが

MF三笘薫【6・5】後半20分IN。最大の収穫。森保監督も「勝利に導けるだけのチャンスに絡んでいる」と評価

MF旗手怜央【5・5】後半20分IN。チャンスまでの動きは一級品。決定力は宿題

FW小林悠【6・0】後半31分IN。約15分の出場で最多のシュート3本。今年もダミアンとハイレベルな争い

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

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