ジルが先発起用に応える一発!チェルシーがトッテナムとの重要な上位対決を制す
[2.22 プレミア第27節 チェルシー2-1トッテナム]
プレミアリーグ第27節が22日に行われ、スタンフォードブリッジでは4位チェルシーと5位トッテナムが激突。FWオリビエ・ジルーとMFマルコス・アロンソのゴールによりチェルシーが2-1で競り勝った。
プレミア4試合未勝利(2分2敗)のチェルシーは、ジルを11月30日の第14節ウエスト・ハム戦以来、13試合ぶりにスタートで起用。さらにMFロス・バークリーやMFメイソン・マウントらも先発に入った。一方、3連勝中のトッテナムは6試合ぶりにMFタンギ・エンドンベレを起用し、MFデレ・アリが先発を外れた。
フランク・ランパード監督とジョゼ・モウリーニョ監督との師弟対決としても注目される一戦は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた重要なシックスポインター。立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーは、前半10分にGKウィリー・カバジェロが好セーブをみせると、12分にロングスルーパスを引き出したマウントがPA左から鋭い左足シュートを放って応戦。すると、15分に先制のゴールネットを揺らす。
チェルシーはMFジョルジーニョのワンタッチスルーパスにジルが反応。PA右から放った右足シュートはGKウーゴ・ロリスに止められ、こぼれ球からバークリーが右足で狙う。これは右ポストを弾いたが、ジルが左足でニアに突き刺し、先制点。今季プレミア7戦目のフランス代表FWが待望のリーグ戦初ゴールを挙げた。
1点リードで後半を迎えたチェルシーは3分、右サイドのスローインから中央へジル、マウントとつないでバークリーがPA左手前へワンタッチパスを送り、M・アロンソが左足一閃。地を這うようなダイレクトシュートがゴール右隅に吸い込まれ、2-0とリードを広げた。
トッテナムは後半6分、タッチライン際でMFジョバニ・ロ・セルソがDFセサル・アスピリクエタの右脛あたりを踏みつけ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。一発退場かと思われたが、行為ではなかったとしてイエローカードも出なかった。
集中した守備でトッテナムに決定機を作らせないチェルシー。後半37分、ペナルティーアーク右脇でFKを獲得すると、3人がスポットに立ち、M・アロンソが左足で直接狙う。しかし、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
後半44分、トッテナムはMFルーカス・モウラのスルーパスに反応したMFエリク・ラメラのパスがDFアントニオ・リュディガーに当たってゴールに吸い込まれ、追撃弾。しかし、チェルシーがリードを守り抜いて2-1で勝利。重要な一戦を制し、5試合ぶりの白星を飾った。
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プレミアリーグ第27節が22日に行われ、スタンフォードブリッジでは4位チェルシーと5位トッテナムが激突。FWオリビエ・ジルーとMFマルコス・アロンソのゴールによりチェルシーが2-1で競り勝った。
プレミア4試合未勝利(2分2敗)のチェルシーは、ジルを11月30日の第14節ウエスト・ハム戦以来、13試合ぶりにスタートで起用。さらにMFロス・バークリーやMFメイソン・マウントらも先発に入った。一方、3連勝中のトッテナムは6試合ぶりにMFタンギ・エンドンベレを起用し、MFデレ・アリが先発を外れた。
フランク・ランパード監督とジョゼ・モウリーニョ監督との師弟対決としても注目される一戦は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けた重要なシックスポインター。立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーは、前半10分にGKウィリー・カバジェロが好セーブをみせると、12分にロングスルーパスを引き出したマウントがPA左から鋭い左足シュートを放って応戦。すると、15分に先制のゴールネットを揺らす。
チェルシーはMFジョルジーニョのワンタッチスルーパスにジルが反応。PA右から放った右足シュートはGKウーゴ・ロリスに止められ、こぼれ球からバークリーが右足で狙う。これは右ポストを弾いたが、ジルが左足でニアに突き刺し、先制点。今季プレミア7戦目のフランス代表FWが待望のリーグ戦初ゴールを挙げた。
1点リードで後半を迎えたチェルシーは3分、右サイドのスローインから中央へジル、マウントとつないでバークリーがPA左手前へワンタッチパスを送り、M・アロンソが左足一閃。地を這うようなダイレクトシュートがゴール右隅に吸い込まれ、2-0とリードを広げた。
トッテナムは後半6分、タッチライン際でMFジョバニ・ロ・セルソがDFセサル・アスピリクエタの右脛あたりを踏みつけ、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。一発退場かと思われたが、行為ではなかったとしてイエローカードも出なかった。
集中した守備でトッテナムに決定機を作らせないチェルシー。後半37分、ペナルティーアーク右脇でFKを獲得すると、3人がスポットに立ち、M・アロンソが左足で直接狙う。しかし、これは惜しくもクロスバーを叩いた。
後半44分、トッテナムはMFルーカス・モウラのスルーパスに反応したMFエリク・ラメラのパスがDFアントニオ・リュディガーに当たってゴールに吸い込まれ、追撃弾。しかし、チェルシーがリードを守り抜いて2-1で勝利。重要な一戦を制し、5試合ぶりの白星を飾った。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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