1: Egg ★ 2020/02/16(日) 10:40:30.90 ID:UcSavm6B9
欧米では一般的な複数の競技に打ち込む「ダブルスポーツ」。日本でも普及することのメリットは大いにあります
no title


野球の競技人口の減少について、この連載では書いてきたが、実は競技人口の減少は野球だけの話ではない。日本中学校体育連盟(中体連)が発表している競技人口のデータによれば、他のスポーツも、減少あるいは伸び悩んでいる。

■激減する野球人口、しかし他スポーツも増えてはいない

 2010年と2018年の主要球技の競技人口の推移。本来は女子の競技人口も紹介すべきだが、野球との比較をするために男子のみとする。

■軟式野球 

2010年 29万1015人 → 2018年 16万6800人(-42.7%)
■サッカー
2010年 22万1407人 → 2018年 19万6343人(-11.3%)
■バスケットボール
2010年 17万4443人 → 2018年 16万3100人(-6.5%)
■ソフトテニス
2010年 16万7674人 → 2018年 14万9258人(-11.0%)
□中体連男子部員数全体
2010年 135万9597人 → 2018年 118万7442人(-12.7%)

 この数字を見れば、野球関係者は、顔色を失うかもしれない。ほんの10年前までダントツの1位だった野球の競技人口は43%も減った。今やサッカーに抜かれ、バスケットボールやソフトテニスにも肉薄されている。

 しかし、他のスポーツの競技人口も増えてはいないのだ。さらに中体連、つまり中学校の運動部活全体の部員数も1割以上減少している。この間の18歳人口の減少率は、4~5%だから、中学でスポーツ系の部活をする子供自体も減っていることがわかる。

 パイが小さくなる中で、最も栄えていた野球はシェアを奪われ、どんどんやせ細っているのだ。この傾向は、小学校でも同様だし、最近は高校生にも波及しつつある。

 筆者はこれまで「野球人口の減少」に警鐘を鳴らしてきた。野球は昭和時代から圧倒的に栄えたスポーツだけに、その成功体験から脱することができず、その指導は旧弊で今の時代に合っていないし、健康管理面でも立ち遅れている。

 ここ数年、野球界でも未就学児童や小学校低学年への普及活動が始まったが、すそ野を増やす普及活動では、サッカーなどに比べれば周回遅れの状態だ。

今、「野球改革」を断行しなければ、近い将来、衰亡の危機を迎えるのは必定だ、と常々言ってきた。

しかし筆者は「野球改革」を実施したとしても、サッカーやバスケなどからシェアを奪い返すことができるとは考えていない。せいぜい、今のシェアをこれ以上減らさないようにするのが関の山だろう。

またサッカーやバスケなど他のスポーツも、少子化の中で、シェアを高めることはできても競技人口の絶対数を増やすことはほとんど期待できない。縮小するマーケットの中でのパイの奪い合いが続いているという印象だ。

2/16(日) 5:40配信 東洋経済
https://toyokeizai.net/articles/-/330392?display=b


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28: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:50:13.86 ID:wqXy4N2L0
>>1
イヤイヤ、それでもWスポーツに野球が選ばれることはないと思うよw

33: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:51:07.52 ID:fivGgES40
>>1
真っ当な事を書いているようだけど日本のマスゴミスポーツ芸能界を分かっていない

野球以外のスポーツが台頭するから無理なんだよ

だから野球以外のスポーツを揉み消して野球を独占させようとマスゴミが必死なのです

野球には競争力が無いんだよ

ダントツでつまらないし動かない

65: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:01:20.71 ID:urqUoUpR0
eスポーツに流れてるから
既存のスポーツが減少傾向にあるんだよ
そんな事にも気付けない>>1

79: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:05:30.56 ID:JhKbVaV50
>>1
この手の記事はいつも比較対象がなんで軟式野球なんだ?
プロ野球に行くのは硬式野球かリトルリーグだろ
軟式野球からプロ野球に行けるのはほんのわずかしかいない
技術からして違うからな
別競技

87: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:07:56.52 ID:etTtvqe00
>>79
イチロー、松井という大スターが軟式じゃないか

91: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:08:41.10 ID:JhKbVaV50
>>87
いまはほとんどがリトルリーグ シニア
強豪高校の中学のチームを見てみろ

96: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:10:21.77 ID:McoQvYrR0
>>91
大都市圏で中学生になってまでわざわざ野球やる子は、みんなクラブチームで硬式やるんだろうな。

666: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 13:45:40.60 ID:/zjabQjE0
>>91
昨季の開幕投手12人のほとんどが中学軟式だよ

200: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:45:10.38 ID:BqWaoPBM0
>>1
中体連のデータって、中学の部活だろ?
野球にしろサッカーにしろ、本格的にやるヤツはクラブチームに行って、学校の部活はパソコン部の幽霊だったりするから、そんなデータに意味があるとは思えんな。

209: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:49:18.11 ID:E002GgBk0
>>200
中学部活外の硬式野球は横ばい
厳密にいうと4.9万人から4.8万人に減少w
https://toyokeizai.net/articles/amp/229973?display=b&amp_event=read-body

no title



今どき野球なんてやんねーってw
つまんねーもん

212: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:50:41.45 ID:E002GgBk0
>>200
ちなみに野球選手の多くは中学の部活出身者だけどな

312: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 12:23:11.75 ID:YPYbOS7V0
>>1
現実って残酷だな

345: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 12:31:38.06 ID:YSDLI7vp0
>>1
10年前もダントツと言うほどでもない件について

423: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 12:48:45.93 ID:U391gJgd0
>>1
サッカーは下部組織のジュニアユースもあって、
合わせたら20万超えするだろ。

433: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 12:51:02.44 ID:YPYbOS7V0
>>1
そ、そそれでも10年後よりはマシ!だいぶマシ!!

499: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 13:01:04.69 ID:TL6CtCsf0
>>1
またEggか
もっと効率的なやり方あんのにおまえ頭悪いな

516: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 13:04:37.35 ID:63hG1LRk0
>>1
競技数増えてれば当たり前だろ

3: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:41:27.12 ID:geMSd3ba0
野球部の坊主強要をやめない限り無理
時代遅れも甚だしい

4: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:41:29.20 ID:/fwCvZ0I0
ダントツの1位wwwwww

442: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 12:52:30.34 ID:TSiJWmZb0
>>4
他のスポーツで放映できるほどの人気がでる
競技なんて数えるほどしかないからな。
柔道だの剣道だのサイクリングだの。
野球はいい方。

5: Egg ★ 2020/02/16(日) 10:41:37.25 ID:UcSavm6B9
こうした状況を打破し、多くのスポーツが共存共栄できる方法は、たった1つしかない。

日本では、1つのスポーツを選択すれば、1年中そのスポーツに打ち込むのが当たり前になっているが、スポーツ発祥の地であるヨーロッパやアメリカでは、むしろ複数のスポーツを選択するほうが普通になっている。夏にサマースポーツ、冬のウィンタースポーツに取り組む「シーズンスポーツ」が基本だ。

それが「ダブルスポーツ」だ。
とりわけアメリカではトップアスリートでもダブルスポーツが当たり前になっている。MLB(メジャーリーグ)で活躍する選手の中には、NFL(アメリカンフットボール)やNBA(バスケットボール)でもドラフト指名される選手がたくさんいる。そういう「二刀流」は珍しくない。

MLBとNFLでオールスターに出場したボー・ジャクソン、MLBとNBAでプレーしたダニー・エインジなどが代表的だ。NBAのスーパースターのマイケル・ジョーダンが最初の引退後に野球のマイナーリーガーになったのも記憶に新しい。

2018年には、オクラホマ大学のカイラー・マーレイが、MLBアスレチックスから1巡目で指名を受けたが入団せず、翌年、NFLアリゾナ・カージナルスから1巡目指名されて入団した。

そこまでいかなくても、アメリカ本国出身のアスリートで、アマチュア時代1つのスポーツしか経験していない選手のほうが少ないかもしれない。ドミニカ共和国やベネズエラなど、MLBへの人材供給源となっている国では、野球一筋の選手が大部分だが、アメリカ本土では「ダブルスポーツ」が一般的なのだ。

教育的な見地からも有効
「ダブルスポーツ」は、教育的な見地からも有効だとされる。

バラク・オバマ前大統領のミシェル・オバマ夫人は、マリア、サーシャの2人の娘に「2つのスポーツをやりなさい」と教えたという。

1つは「自分が好きなスポーツ」。もう1つは「母がやらせたいスポーツ」。好きなスポーツをすることで長所を伸ばすことができる。そして、母にやらされたスポーツは「強制されて始めたものごとを、いかに自分のものにするか。いかに成績を挙げるか、を考えるため」とのこと。こういう考え方が、アメリカでは定着していると考えてよさそうだ。

もし、日本でも「ダブルスポーツ」が普及すれば、スポーツの競技人口の減少に歯止めをかけることが可能になるだろう。

野球選手がオフにサッカーにも打ち込めば、競技人口的には「2」になる。相乗りすることで競技人口は双方ともに減らない。シェアを奪い合うのではなく、2つのスポーツで1人の選手をシェアするという発想だ。

6: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:41:42.17 ID:gFsbgO8h0
なお世界では野球選手の方が有名で金持ち多い模様
サッカー笑

22: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:47:32.99 ID:hngOosdh0
>>6
野球選手に有名な奴いるっけ?

29: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:50:18.11 ID:om7EqTS90
>>6
何度も何度も同じこと言わせんなマヌケ野郎。
野球なんて世界の誰も知らねえよバカたれ

50: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:56:10.84 ID:JJas47iy0
>>6
世界の大国アメリカと田舎欧州の違いやなwww

63: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:01:09.63 ID:01cKnInq0
>>6
『Sporting Intelligence』社が集計したプロスポーツクラブ「平均年俸ランキング2019」

1位 バルセロナ(SPA) $12,284,555   (サッカー最高)
2位 レアル・マドリー(SPA) $11,154,692
3位 ユベントス(ITA) $10,106,647
4位 ポートランド・トレイルブレイザーズ(NBA) $10,039,828 (バスケ最高)
5位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ(NBA) $9,921,892
6位 オーランド・マジック(NBA) $9,475,757
7位 オクラホマシティ・サンダー(NBA) $9,432,072
8位 デンバー・ナゲッツ(NBA) $9,311,943
9位 マイアミ・ヒート(NBA) $9,298,579
10位 クリーブランド・キャバリアーズ(NBA) $9,207,157



32位 ニューヨーク・ヤンキース(MLB) $7,692,199 (野球最高)

70: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 11:03:29.99 ID:01cKnInq0
>>6

ESPN World Fame 100 (2019年版の世界で最も有名・名声のある現役アスリート)
http://www.espn.com/espn/feature/story/_/id/26113613/espn-world-fame-100-2019

スポーツ別
37人 サッカー
16人 バスケ
11人 クリケット
*9人 テニス
*8人 アメフト
*6人 ボクシング
*4人 ゴルフ
*2人 総合格闘技
*1人 F1、スノーボード、eスポーツ、水泳、フィギュア、MotoGP、野球

7: 名無しさん@恐縮です 2020/02/16(日) 10:41:55.55 ID:jkyTd1JJ0
子供が野球する場所がない

8: Egg ★ 2020/02/16(日) 10:42:11.75 ID:UcSavm6B9
しかし「ダブルスポーツを」という声が、日本の学校部活の現場から上がることは現時点では考えられない。

日本の学校スポーツでは、選手は指導者と師弟関係を結ぶ。強いチームであれば、師弟は強烈な上下関係になる。そんな選手が他のスポーツに「浮気する」ことなど考えられない。

そして強いスポーツ部では、選手は1年のほとんどを練習や試合で拘束される。中には寮に入って24時間、指導者の管理下に置かれる場合もある。「ダブルスポーツ」などとんでもない、というところだろう。

また「ダブルスポーツ」になれば、道具や移動の費用などもかかる。けがのリスクも高まる。「いいことなど1つもない」というところではないか。筆者はかなり進歩的な野球指導者に「ダブルスポーツ」について尋ねたことがあるが、その指導者でも「うーん、難しいだろ」とまったく気乗り薄だった。

強固な師弟関係を引きはがすメリット
しかし「ダブルスポーツ」には、さまざまなメリットがある。

1つは選手が強烈な「師弟関係」から解放されるということ。選手1人に2人の“師匠”がいることになれば、選手と指導者の関係は相対的になるはずだ。絶対的な上下関係は生まれ難いはずだ。1つの競技に割く時間も限られる。

そういう境遇になれば選手は2人の指導者の言葉を「取捨選択」するだろう。それは自分でものを考える習慣をつけることにつながる。体育会系の部員は、何を言われても「はい」としか言わないといわれるが、そうした習慣は薄まるのではないか。

また2つの競技をすれば、体の違う部分を動かすことになる。異なる技術も習得する。それがもう一方のスポーツで思わぬ役割をすることもあろう。さらに、体のケアについても新しい知識を得ることが可能なはずだ。費用の問題は、道具をシェアしたり、レンタルしたりすることである程度解決できるのではないか。

当然、アスリートとしての視野も広がるだろう。

現千葉ロッテマリーンズ投手コーチの吉井理人氏は、引退後、各球団でのコーチ経験を経て筑波大学大学院でコーチングを学んだ。吉井氏は「野球以外のスポーツで活躍した筑波の教員からいろいろなことを学べたことが大きかった。視野が広がった」と語っている。

選手、投手コーチとして日米で多くの実績を積んできたベテランの指導者でも、他分野のスポーツの知識に触れることは新鮮で刺激的だったのだ。もちろん、そのためには「俺は何でも知っている」という態度ではなく、謙虚な「学ぶ姿勢」が必要だ。

現場からは「選手が混乱する」という反論が上がるだろうが、部活以外の学校教育では、科目が違えば教師が変わるのは当たり前のことだ。むしろ、べったりとくっつきすぎる「師弟関係」を引きはがすことは、メリットが大きいと思う。

9: Egg ★ 2020/02/16(日) 10:43:03.24 ID:UcSavm6B9
教育現場はともかく、ビジネスの世界では、スポーツを、ジャンルを越えて総合的にとらえる動きが生まれている。

この1月、Jリーグの東京ヴェルディは、総合型スポーツクラブとして世界に通用する人材を創出するという方針を打ち出した。

は「Jリーグ百年構想」で、「サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること」を明確に打ち出している。こうした動きは特異なものではなく「Jリーグの理念」に沿ったものなのだ。

野球界では横浜DeNAベイスターズも、DeNAグループ全体で見れば「スポーツ事業」の一部門だ。この部門には、横浜DeNAランニングクラブやBリーグの川崎ブレイブサンダースもある。マネジメントのレベルでは当然、人事交流が行われている。

スポーツ庁は「スポーツの成長産業化に対する支援」として「スポーツを産業としても捉え、国民の消費が『モノ』から『コト』に移行している時代背景や、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等、大規模国際大会の開催を機に、スポーツ関連消費・投資マインドの向上が予想されるこの機会を最大限に活用し、スポーツを成長産業化すべく様々な取組を行っていく」という方針を発表している。

個別のスポーツジャンルでとらえれば、競技人口はじり貧だが、スポーツ全体をビジネスマターとしてとらえれば大いに有望なのだ。「スポーツの成長産業化」を実現するためには、ジャンルを越えた連携による相乗的な成長が必要になるだろう。その過程で「ダブルスポーツ」は間違いなく課題に挙がってくるだろう。

縦割り組織が阻害要因に
組織論的には、スポーツ界の「縦割り」が、大きなネックになるはずだ。高校生レベルで言えば、インターハイを主催する公益財団法人全国高等学校体育連盟には、高校野球は加盟していない。公益財団法人日本高等学校野球連盟は別個の組織だ。両連盟は長い間没交渉だ。さらに女子野球のように高体連に入っていないスポーツジャンルもたくさんある。

こうした日本的な組織の在り方が、今後、スポーツ改革を進めるうえで「抵抗勢力」になるだろう。

ある地域で、高校野球の元指導者が、サッカー部の部活のグラウンドの横にグローブやボールを置いておき、練習上がりのサッカー部選手に「ちょっと遊んでいかないか」と声をかけたという。サッカー選手たちは、珍しそうにグラブを手にはめて、キャッチボールに興じたが、この話がその県の高野連の耳に入って、その元指導者は厳しく叱責されたという。

この話を聞く限りでは、ダブルスポーツなど程遠い話だとは思うが、野球だ、サッカーだと互いの縄張りを主張するような考え方は、成熟社会に入った日本ではもう時代遅れになろうとしているのだ。

間違いなく言えることは、ジャンルを越えて「スポーツをする仲間」が、つながることでしか、日本スポーツの未来はない、ということだ。

引用元: ・http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1581817230/







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