20190514-00010011-goal-000-4-view[1]


スポンサード リンク




名古屋グランパスは12日、明治安田生命J1リーグ第11節でホーム・豊田スタジアムに浦和レッズを迎え、2-0で快勝した。個人のスキルアップがチームの成長につながる好循環が見て取れたこの一戦。選手個々のプレー認識、風間八宏監督の言葉から読み取れる、その進化とは。【取材・文=飯尾篤史】

◆完成度の高さを見せた2点目

 高い理想を掲げる指揮官がここまで称えるのだから、よほど手応えを感じたのだろう。浦和レッズを2-0で下したあと、風間八宏監督は会見場で笑顔を見せた。

「立ち上がりから自分たちのリズムでやれたと思います。マテウスが決めたことで試合がさらにうまく回るようになった。(宮原)和也のアシストもそうですが、ペナルティの中の攻略、あるいは、見えているところが増えてきたと感じた前半でした。後半はもっと決定機があったので、そこで決めていれば、もっと楽なゲームになったと思いますが、それはこれからまた伸びていくということで、今日は良い試合だったと思います」

 5日前にACLのアウェイゲームを戦った浦和がコンディションに問題を抱えていたのは確かだが、それを差し引いても、名古屋グランパスの完勝だった。

 1点目はマテウスの豪快ミドルによって。一方、チームとしての進化、完成度の高さを感じさせたのが、2点目だった。

 左サイドでフリーになったガブリエル・シャビエルがクロスを入れると、大外を駆け上がってきた右サイドバックの宮原がファーサイドから頭で折り返し、ジョーが蹴り込んだ。崩しのイメージの共有、プレーの正確さ、いずれも申し分ないものだった。

 宮原は今季、相手ペナルティエリア内でプレーする回数が劇的に増えている。

 なぜ、決定的なシーンに絡む頻度が増したのか――。

「今までは、自分にそこまで余裕がなかったんですけど、今は自信を持ってやれているし、チームとしても、そこまで持って行けているので、自分もタイミングよく上がれる。相手陣内でサッカーをするシーンが今年は本当に多いので、奪われてもそこで奪い返せているから、その分、自分も攻撃にいけるんです」

 風間監督が就任して3年目。個人の成長がチームの枠組みを広げ、広がった枠組みの中で個人がさらに光り輝いている。良いサイクルを迎えている証だろう。

 宮原が言うように、奪われてもそこで奪い返せる――即時奪回、前線からのプレスも昨季までとは異なる大きな進化。それにひと役買っているのが、セカンドトップの長谷川アーリアジャスールだ。「迫力を持って行ってくれるので、相手のミスを誘発してくれる」と、ボランチの米本拓司は感謝する。

 ただし、それも相手を押し込み、ハーフコートゲームができているからこそ。

 風間監督は「攻撃と守備は分けて考えるものではない」とよく言うが、攻撃で押し込めているから、その場で奪い返すことができ、その場で奪い返せるから、押し込み続けられる。良いサイクルはここにも見て取れる。

◆柏木陽介が「速い」と感じた理由

 興味深かったのは、浦和のプレーメーカー、柏木陽介のコメントだ。

「(負傷欠場した)この3試合を見てイメージしていたけど、そのイメージとは全然違って、より速く感じた。相手のプレッシャーも、パスも、(攻守の)切り替えも」

 この試合から復帰した柏木はそう嘆いたが、速く感じた理由は、柏木の試合勘が鈍っていたからだけではないだろう。実際、名古屋はパススピード、判断スピード、攻守の切り替えのスピード、そのどれを取っても速かった。

 それにつられるように、浦和のプレースピードも速かった。名古屋のプレッシャーが浦和に焦りを生じさせた面もあったかもしれない。いずれにしても、浦和のプレースピードも速くなり、そして、ミスを連発した。

 こうした現象を見て思い出したのは、前節・湘南ベルマーレ戦後の風間監督の言葉だった。一進一退のゲームを振り返り、「システムで考えず、枠組みで考えている。その枠組みをどこに持っていくか。必然的に相手も速くならなければいけない」と言ったのだ。

 この浦和戦で名古屋は自分たちのリズムで戦うことができた。名古屋が支配していたのは、ボールや相手だけでない。時間までコントロールしていたわけだ。

 17日の金曜夜に行なわれる次節の相手は、現在4位の川崎フロンターレである。言うまでもなく風間監督の古巣であり、昨季完敗を喫した因縁の相手。現在5連勝と調子を上げてきたJ1王者を自分たちの土俵に引きずり込めるか。

「自分たちの力を測れる試合になると思う」と米本が言えば、「圧倒できたら自信がつくと思う。ビビらず、しっかりやりたい」と宮原は力を込めた。次節の川崎F戦は、現在2位の名古屋にとって真価の問われるゲームになる。

飯尾篤史
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00010011-goal-socc&p=1



1 2019/05/14(火)
米本、シミッチの活躍につきると思います。
米本のボール奪取能力のお陰で中盤でボール奪う機会は増えたし、そしてシミッチにボール預ければ安心感がありますね。正確、かつ早いパスをバンバン回してくれるので、連動性もうまれる。
周囲の連携が昨年と比べて格段に良くなったと思う。昨年の中盤のパス回しは危なっかしいイメージが強かったけど、今年はセカンドボール取って安心してパス回してるからボール持ってる時間も長い。
そして各選手のやる事が明確になってるから、偶然ではなく取るべくして取ったゴールも多い。
今週のフロンターレ戦は、相手も調子上げてきてるだけにどんな試合展開になるか楽しみにしてます。現地で見てきます!

2 2019/05/14(火)
風間さんは、しっかりとした実力と知能を持つ選手が集えば、しっかりとしたチームが作れることがわかった。

3 2019/05/14(火)
マンデーフットボールやマンデーセレクションをずっと見てたけど、ヤッヒーは名将(特に、中堅どころのチームを上位チームに成長させる事に関しては日本一)だと思う。

タイトル取ったりして、選手の年俸が跳ね上がったりしたあとの、スポンサーやチームの予算との関係とか、監督自身ではどうにもならない部分で苦労する事はあるけど。
選手達のサッカーIQを鍛える事が出来るのは、ストレートに凄いと思う。(サッカーIQがあがれば、プレーの質の向上はもちろん、各自が自分自身にとって意味のある練習・努力をし始める)

5 2019/05/14(火)
DFラインを高く取っているため、昨年まではセカンドボールが拾えず
カウンターをくらい失点が多かった。
今年はハイプレスでセカンドボールを取りいきカウンターをそれ程くらわなくなった。
米本とシミッチの守備力が大きいと思うし、風間戦術が浸透してきているな。

6 2019/05/14(火)
宮原に足りないのはあとクロスだけ。
毎試合観てるけど吉田と比べてもクロスがあまりに少な過ぎる。っていうかほぼ無い。
その為シミッチも宮原でなく吉田を選択するんだよいつも。
一歩踏み出す勇気さえあればいくらでもクロス打てる回数あるいつも。
打たないからせっかく高い位置でもらってもいつも横か後ろにしか出せないからイライラする。
守備はほぼ完璧だから、攻撃時に精度の高いクロスさえ打てるようになれば確実に代表もあると思う。

7 2019/05/14(火)
風間監督が就任したJ2開幕戦から一貫したスタメンなのは宮原だけ。彼は吉田のような「SBらしい」SBとは違うから、どこのチームでも使いたくなる選手とはちょっと違う。
そんな宮原をずっと使い続け、またそれに応える姿を見ると、監督と選手の相性って大事だなと本当に思う。

9 2019/05/14(火)
個人的に毎年川崎さんとの試合は、現状のグランパスがどのくらいなのかを示す指針となってるので、とっても楽しみです!
グランパスの二人のボランチが翻弄されるのか、通用するのか、、、早く試合がみたい!!

10 2019/05/14(火)
的確な補強と風間イズムの浸透により内容だけでなく結果も伴ったチームに成熟しつつある。
後は杉森の覚醒を望む!

11 2019/05/14(火)
風間監督が来てから練習中に耳にするのが『拘れ』
ボールを止める拘りが90分持続出来ないといけない
浦和戦、試合が進むに連れて疲れがで始める時間帯に浦和の選手のトラップミスが目立った

13 2019/05/14(火)
今年の名古屋グランパスは一味違うね。特にジョーは不振に喘いでたけど段々調子を取り戻しつつある。風間監督のサッカーは川崎の時もそうだったけど、完成まで時間は掛かるけど、確実に積み上げてきている。埼玉県出身のアーリアジャスール選手も気持ちよく動いてた。ボランチとセンターバックもイイし、サイドバックも気持ちよさそうにプレーしてたね。

15 2019/05/14(火)
とりあえず川崎戦は去年ホームでホーシャが怪我。アウェーでシャビエルが怪我。向こうのクオリティーが高いのはわかってるから、今回はベストメンバーで思い切り戦って来て欲しいね。解りやすく言うとボッコボコにして来てくれりゃ良い。

16 2019/05/14(火)
川崎戦は本当に楽しみだし、この2チームで優勝争いをすると熱い

17 2019/05/14(火)
苦労した、大怪我を繰り返した、それでも今、ピッチに立っている。米本、代表で待ってます!

19 2019/05/14(火)
名古屋も強いけど、今シーズンのJリーグは全体的にレベルが上がってるような気がする。

20 2019/05/14(火)
なにもかもが上手くいってる。誰もが代表レベル。
バルサ化を目指してる兵庫の某チームよりよっぽど華麗なパスサッカー。
欧州の競合にも劣ってないし、むしろ勝ってる点が多いのが特徴。

22 2019/05/14(火)
正確に出来れば1番良い判断が出来る

23 2019/05/14(火)
攻守を分けて考えないという意味では川崎時代より明らかに完成度が高い。優勝争いのライバルはなごやさ

25 2019/05/14(火)
やっさんのチームに屈しないチームもたくさんでてきてほしい。日本サッカーが成長するチャンス

27 2019/05/14(火)
川崎は絶対にシミッチ、米本、シャビエルあたりを狙い打ちするだろうな……まぁシャビエルはかなりの手練れだから防げないと思うけど…
ところで小林は怪我らしいけど、出れるのかね

30 2019/05/14(火)
浦和をこちらの枠の中でプレーさせることが出来てたね

31 2019/05/14(火)
正直、その次のACLに是が非でも勝たなきゃいけないので名古屋戦はターンオーバーにします

33 2019/05/14(火)
次節の川崎戦。
今年、グランパスがJ1優勝するとしたら、この試合はきっと勝っている!

34 2019/05/14(火)
まさに前半戦の天王山。
勝ってムサコのタワマン街をグランパスジャックだでよ!楽しみだがね。

36 2019/05/14(火)
次節はお互いベストメンバーの戦いがみたいな。

38 2019/05/14(火)
川崎は強いけど憲剛と家長がいない川崎には負けるわけにはいかない!

39 2019/05/14(火)
次の川崎戦は楽しみだね。打ち合い必死か?

42 2019/05/14(火)
この試合見に行ったんだけどまじで名古屋圧倒してた
プレスのかけかたまじでうまい
中盤にボール渡ったとき2人ぐらいで囲むのめっちゃ速かった

43 2019/05/14(火)
今季の名古屋は関東アウェイで勝ててない。
負けなければ上出来。2-2のドローかな。

44 2019/05/14(火)
凄い外国人が5人もいる反則や!

45 2019/05/14(火)
浦和が弱すぎただけだよ。













スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ