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暴徒化したマンUファン組織がCEO自宅を襲撃「面と向かって言うことにした」

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エドワード・ウッドワードCEO

 マンチェスター・ユナイテッドのエドワード・ウッドワードCEOが28日、ファン組織『メン・イン・ブラック』のメンバーに自宅を襲撃された。イギリス『ザ・サン』など複数紙が報じている。

 記事によると、事件に関わったのは同グループの約20人。当時ウッドワードCEOや家族は不在だったが、インターホンで返答がなかったことを受け、自宅の周囲を赤いペイントで塗りたくったり、発煙筒や花火を打ち込んだりしたという。

 クラブは組織に対し、オールド・トラフォードの永久入場禁止処分を言い渡した模様。「私たちはグレーター・マンチェスター警察と協力し、この不当な攻撃の加害者を特定することで、サッカー界が団結すると理解している」とし、「ファンが意見を述べることと、犯罪行為をして誰かの命を危険にさらすことは別だ。この件については弁解の余地がない」と戦う姿勢を示した。

 一方、グループ関係者が『ザ・サン』の取材に応え、「ウッドワードはCEOとして最悪だ。このクラブから去る必要がある。多くの人がそう言っているのに、やつは聞いたそぶりも見せない。おそらく年間400万ポンドももらっているからだろう」と主張。「だから俺たちは彼のところを訪れ、面と向かって言うことにした。彼とは話せなかったが、彼がこのメッセージを受け取ってくれることを願う」と語っている。

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