サッカーのドイツ2部リーグで28日、ハノーバーの原口元気はアウェーのレーゲンスブルク戦に中盤でフル出場した。チームは0-1で敗れた。
冬季中断を挟んで迎えた2020年初戦を落とし「いい準備をして、自信を持って(試合に)入ったつもりだったけど…」と表情を曇らせた。
守備的MFや左サイドなど中盤で位置を変えながらフル出場。終盤にはドリブルで長い距離を持ち上がる場面もあったが、チームは得点機をほとんどつくれずに敗れた。
1部昇格争いどころか、下位から抜け出せない状況が続く。原口は「あまり高みを見ずに、まずは1勝すること。そこから(流れが)変わればいい」とシーズン後半の目標を口にした。(共同)