鹿島撃破弾の元浦和ＦＷナバウト「レオシルバ選手がキープレーヤーだと分かっていた。この勝利を喜ばしく思う」

◆ＡＣＬプレーオフ　鹿島０―１メルボルンＶ（２８日・鹿島スタジアム）

　鹿島はメルボルンＶに０―１で敗れ、ＡＣＬ敗退が決まった。

　決勝点は元浦和のＦＷアンドリュー・ナバウト。後半９分、ペナルティーエリア外から左足を振り抜いた。ナバウトは「我々にとって重要な勝利だ。この勝利を喜ばしく思う」と試合を振り返った。

　序盤から守備的な布陣で鹿島を迎え撃ち、得点後はさらに守備を固めて鹿島の猛攻を振り切った。ナバウトは「鹿島のことはよく知っていて、レオシルバがキープレーヤーと分かっていた。彼を封じる任務をチームとして遂行できた」と満足げに話した。